「キングダム」の実在モデルは?歴史と照らし合わせてキャラの元ネタを解説!

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現在、週刊ヤングジャンプで絶賛連載中の作品である『キングダム』

戦国時代を舞台にしているため、多種多様なキャラクターが登場しています。

そのキャラクター達に実在モデルがいる者もいるんじゃないでしょうか。

なので今回は実在モデルがいるのかどうか、歴史とかと照らし合わせて解説していきますね。

「キングダム」の実在モデルは?歴史と照らし合わせてキャラの元ネタを解説!

それでは『キングダム』の実在モデルを歴史と照らし合わせて解説します。

以前作成したランキングからトップ3のキャラを主に解説するつもりです。

武力部門

『龐煖』運極♪
キングダムのアニメ最高かも!
シーズン3でやっと
函谷関攻防戦の意味がわかった♪#モンスト#モンストキングダムコラボ pic.twitter.com/mYN0Ou4irf— ToRaJiRas (@ToRaJiRas2) September 3, 2023

まずは武力部門から紹介します。

下記の3人の詳細はご覧の通りです。

龐煖

最初に龐煖ですが、実在している人物です。

ただ『キングダム』の龐煖は武勇に優れ、自らを武神と評しています。

しかし史実の龐煖は『キングダム』の李牧のような軍略家です。

しかも史実では『キングダム』本編時点の時には老人となっています。

そして燕の将軍の劇辛を仕留める、合従軍に属していたのは史実も本編も同じです。

最終的に鄴が陥落した後は、行方知れずとなっています。

なので原先生は鄴を巡る戦いで李信に討ち取らせたのでしょう。

王騎

次に王騎ですが、実在はしていますが同じ六大将軍の王齕と同一人物とされています。

実際のところは不明ですが、ただ死亡時期は本編と同じ時期となっているのです。

廉頗

最後に廉頗ですが、実在しています。

史実では戦国時代の中でも5本の指に入る名将とされているのです。

長平の戦いで大将の座を下ろされた事、趙から追い出されてしまった事。

魏や楚にいた事は史実と本編は同じとなっています。

ただ本編では魏にいた時に秦との戦に参加したのが史実との違いです。

知略部門

キングダム。
実写映画もアニメも絶好調。累計部数もあと数巻で億に達する勢い。
本編は引き続き対趙戦。平陽・武城の城攻めから北上する流れへ。
今回は李牧が復帰し戦略系のアレコレが盛り上がるところなのでコレは戦記物好きには堪らない展開ですね。
次巻も李牧の活躍が見込めそう?
面白いよ! pic.twitter.com/JJDEKQW0To— Ciroc@alcoholic (@Cirocalcoholic1) July 21, 2022

次は知略部門です。

下記の3人の詳細はご覧の通りとなっています。

媧燐

まずは媧燐ですが、史実には登場しません。

完全に『キングダム』のオリジナルキャラクターとなっています。

原先生が言うには、楚は巨大な国なので大柄の人物を描こうとしたとの事。

実際、作中では臨武君、汗明等の巨大な武将達が多く登場しました。

彼らのバランスをとるために大柄の女性が必要となり、媧燐が登場する事になったのです。

そして彼女の過去とかは、先の話で描かれる事でしょう。

王翦

次に王翦ですが、実在しています。

王翦もまた戦国時代では5本の指に入る名将です。

史実では趙との本格的な戦から参戦し、活躍していく事になります。

本編では魏との戦いや合従軍編等と、早いうちから参戦していました。

李牧

最後に李牧ですが、実在しています。

李牧もまた戦国時代では5本の指に入る名将の1人となっているのです。

基本的に李牧の行動は史実と本編ではそれほど違いはありません。

匈奴との戦いで活躍し、燕の城を落とし、秦との防衛線では幾度も苦しめて桓騎を討ち取った事。

これらは全部史実と本編ともに同じとなっています。

本編では秦との戦に参加して王騎を討ち取り、合従軍では参謀の座に君臨。

外交面でも一時的に秦と同盟を組んだりしました。

カリスマ性部門

キングダム5
主役は桓騎かーーー!
漫画は読んでなくてアニメメインだけど、桓騎好きなんだよなー!
第5シーズン楽しみだー!#キングダム pic.twitter.com/gCEoh1SreG— (湯川)けいすけを (@keisuke0123456) January 21, 2024

次はカリスマ性部門です。

下記の3人の詳細はご覧の通りとなっています。

司馬尚

まずは司馬尚ですが、実在しています。

本編ではまだ出番が少ないですが、基本行動は史実と一緒です。

ただ史実と違うところは2つありました。

それは鄴との戦いでは燕軍を撃退し、肥下の戦いでは家臣を差し向けると言う行動でした。

呂不韋

次に呂不韋ですが、実在しています。

史実と本編の行動はほぼ一緒となっているのです。

ただ違う点も幾つか存在しています。

まず本編では政とは政敵同士ですが、本編では政の父親じゃないかとされているのです。

史実も本編も呂不韋は趙姫を愛するも、後に荘襄王となる子楚に嫁がせます。

その時に趙姫は政を宿していて、呂不韋はその事を隠して嫁がせたのです。

それに政も呂不韋を仲父と呼んで慕っていました。

次は合従軍の時に史実では呂不韋が指揮を執っていた事です。

本編では策を張り巡らしたのは昌平君となっています。

政も自ら出る等していたのに対し、呂不韋はほぼ何もしませんでした。

最後は史実では服毒死をしましたが、本編では影武者を用意させて死を偽装しました。

そして政の行く末を見届けるために、中国を旅する事にしたのです。

桓騎

最後の桓騎ですが、実在はしています。

行動は史実と本編ともそれほど違いがありません。

違いがあるとすれば、本編では野盗上がりとなっている事。

そして本編の王翦と同時期に登場し、戦で活躍しているところです。

他にも本編では死亡しましたが、史実は死亡とも敗走したともなっています。

まとめ

キングダム全話観終わったわー
一番印象に残ったシーンは王騎と龐煖の戦いで腹を刺されて、そこから押し返す所が凄く感動しました!
オススメなアニメなので、皆さんも早速観てみて下さい(*ˊᗜˋ)#キングダム#キングダム好きな人と繋がりたい#アニメ好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/rm0PZn09qJ— ンミチャ (@qUkUeRUGCnZbBkI) May 25, 2021

今回は『キングダム』のキャラの実在モデルはいるのか。

歴史と照らし合わせてキャラの元ネタについて解説しました。

史実通りもあれば、そうじゃないところもありましたね。

それでも原先生の取材のおかげで、本編が全部史実っぽく感じます。

内容的に話はまだまだ続く事でしょう。

話が続くと言う事は、実在モデルキャラがまだまだ出ると言う事なので楽しみです。

以上で『キングダム』のキャラの実在モデルはいるのか。

歴史と照らし合わせてキャラの元ネタについての解説は終了です。

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