今回は、アニメ「謎解きはディナーの後で」第5話について、個人的に良かった所、面白かった所、見どころについて紹介します。

- アニメ「謎解きはディナーの後で」第5話のあらすじ
- アニメ「謎解きはディナーの後で」第5話放送後のSNSの反応
- アニメ「謎解きはディナーの後で」第5話を見た個人的な感想
- 毒殺事件の真相とは?共犯者の動機と仕掛け
- 目撃証言の矛盾を解くシークレットシューズのトリック
- Vtuberと転落死事件のつながりは?
- キャラクター同士のテンポの掛け合いが視聴者を魅了
- 視聴後の満足度が高い構成と演出
- 声優陣の演劇力が作品を底上げ
- 花澤香菜と梶裕貴のコンビが絶妙すぎる
- 風祭警部役・宮野真守のコミカルさも話題
- 声の演技でキャラに命が吹き込まれる瞬間
- ミステリー付きは必見!!ユーモアと推理の融合アニメ
- 原作小説ファンも納得の再現度
- 原作のセリフや構成を忠実に再現した演出
- 再現だけではなくアニメならではの演出も光る
- まとめ
アニメ「謎解きはディナーの後で」第5話のあらすじ
毒殺された独⾝男性・野崎の事件を追う麗⼦たち。犯⾏現場を去った⼥性の背格好が違う⽬撃証⾔に、影⼭は「シークレットシューズ」という解答を⽰す。犯⼈は同⼀⼈物でございますと断⾔する影⼭に麗⼦は疑いの⽬を向けるが…実は、野崎が婚活アプリを使って⼥性から⾦を騙し取っていた実態が明らかに。さらに影⼭からいつもながらの毒⾆を浴びせられつつも麗⼦は真相へ近づく⼤きな気づきを得るのだった。
アニメ「謎解きはディナーの後で」第5話放送後のSNSの反応
アニメ「謎解きはディナーの後で」第5話を見た個人的な感想
ここからは、アニメ「謎解きはディナーの後で」第5話を見た個人的な感想について紹介させて頂きます!
毒殺事件の真相とは?共犯者の動機と仕掛け
第5話Aパートでは、婚活アプリを通じて複数の女性を騙していた独身男性・野崎の毒殺事件が描かれていました。
この事件は単独犯ではなく、2人の女性による共犯であることが前回の物語で明らかとなっています。
事件解決の過程で浮かび上がるのは、「愛情と金銭の裏切り」が引き金となった女性たちに怒りでした。

目撃証言の矛盾を解くシークレットシューズのトリック
事件には目撃証言に矛盾がありました。
犯行現場を去った女性の「背格好」が異なると複数の証言からです。
この矛盾を解消したのがシークレットシューズによる身長の変化という視点です。
この視点に変える事で事件の真相がみえてくるようになります。

Vtuberと転落死事件のつながりは?
第5話Bパートでは、配達員の小林雄馬が転落死する事件が発生します。
この事件は単なる自殺として片付けられかけますが、小林の遺留品や生活状況から、大人気Vtuber「くるくるちゃん」との関連が浮かび上がってくるのです
巾着袋の持ち主や病院での接点など、2人の間には偶然とは思えない重なりがあり、事件の真相は次回に持ち越されます。

キャラクター同士のテンポの掛け合いが視聴者を魅了
特に注目されているのが、影山と麗子のコンビによる会話のテンポです。
「お嬢様の目は節穴でございますか?」という名台詞をはじめ、影山の毒舌がキレ味が抜群。
それに対し麗子が感情的に反応する場面は、笑いと親近感を同時に呼び起こします。
この掛け合いが、視聴者を魅了する大きな要因だと思います。
視聴後の満足度が高い構成と演出
1話完結の構成で毎回事件が解決するスタイルは、視聴者の次も見たい欲を刺激します。
また、視覚的な演出もわかりやすく、ミステリー初心者でも難なく見れてしまうのが特徴です。
「仕事終わりにちょうどいいボリュームと心地よさ」との感想もあり、日常にちょっとした謎解きのスパイスを与えてくれる作品として人気があります。
声優陣の演劇力が作品を底上げ
「謎解きはディナーのあとで」がこれ程の支持を得ている理由のひとつに、声優陣の圧倒的な演技力があると感じました。
花澤香菜、梶裕貴、宮野真守といった人気・実力を兼ね備えた声優陣が、それぞれのキャラを演じ、原作以上の魅力を引き出しています。
彼らの演技があってこそ、ストーリーがより立体的に、そして臨場感を持って視聴者に届いているんだと個人的に感じました。

花澤香菜と梶裕貴のコンビが絶妙すぎる
宝生麗子役の花澤香菜さんは、財閥令嬢でありながら天然な一面も見せるという難しい役柄を自然体で演じています。
そして、影山役の梶裕貴さんは、毒舌かつ冷静沈着なキャラクターを抑えたトーンで演じ、その落ち着きと鋭さが視聴者を惹きつけています。
二人のやり取りにはテンポ感があり、コントのようでありながらも本格ミステリとして成立しているのが面白いですね。

風祭警部役・宮野真守のコミカルさも話題
異彩を放っているのが、風祭京一郎役の宮野真守さんです。
場の空気を一気に持って行く存在感と独特のテンションで、作品全体にコメディの色を加えるスパイスとして機能しています。
視聴者からは「宮野さんの演技で毎回笑える」「風祭が出てくるだけで元気になる」といった声も多く、感情を揺さぶる演技力の幅の広さが光ります。

声の演技でキャラに命が吹き込まれる瞬間
このアニメの最大の魅力の一つが、声の演技でキャラクターの人間味を感じられるという点です。
セリフの抑揚、間の取り方、感情のこもり方、一細やかな演技の積み重ねが、視聴者の没入感を高めています。
原作のテキストでは伝えきれないキャラクターの呼吸や温度感を、声優陣が余すところなく表現していることこそ、このアニメの質を押し上げる大きな要素と言えます!
ミステリー付きは必見!!ユーモアと推理の融合アニメ
アニメ「謎解きはディナーのあとで」は、ミステリーアニメとしての完成度が非常に高く、事件の構造や推理の組み立てがしっかりとできているのが特徴です。
そこに、影山の毒舌や麗子との掛け合いといったユーモアが加わり、シリアス過ぎない絶妙な作品バランスが生まれているんです。
本格ミステリ好きだけでなく、気軽に楽しめるアニメを求める方にもぴったりの1本なんです!
原作小説ファンも納得の再現度
「謎解きはディナーの後で」アニメ版の成功には、原作小説の雰囲気や世界観を忠実に再現している点が大きく付与しています。
ミステリー要素はもちろん、キャラクターの性格描写やセリフ回しにまで、小説を映像に落とし込むという超難門をクリアしています。
そのため、原作ファンからはも「これは原作の再現度!!」「セリフがそのままで嬉しい」という声が多く寄せられていて、原作ファンからも人気の支持を得ています。
原作のセリフや構成を忠実に再現した演出
アニメでは、原作で印象的だったセリフやトリックの流れがそのまま使われている点が原作ファンから高い評価を得ています。
例えば、影山の毒舌セリフやテンポなどが、原作に忠実で、視聴者は「あの言い回しが聞けて嬉しい」と口を揃えます。
構成についても、1話完結型のミステリー展開が原作のテンポ感をそのまま保っているため、毎回安定した満足感が得られるのがすごいところですね!
再現だけではなくアニメならではの演出も光る
再現性だけでなく、アニメならではのオリジナル演出や間の使い方にも注目が集まっています。
影山の推理シーンではカット割りや効果音が頻繁に使われ、視聴者の理解を助ける工夫がされています。
原作の魅力を壊すことなく、アニメだからこそできる表現で新たなファンを獲得している点は、非常に魅力となっています。
まとめ
今回は、アニメ「謎解きはディナーの後で」第5話について、個人的な感想や見どころについて紹介させて頂きました。
第5話では、AパートとBパートで全く異なる事件が描かれておりミステリー好きにはたまらないものとなっています。
Aパート「二股にはお気をつけください File 2」では毒殺事件の真相が明かされ、
一方のBパート「落とし主はVtuberでございます File 1」では事件の全貌がまだ見えておらず、「File 2」に続く形で物語が終わっています。
異なるタイプのミステリーを1話で楽しめる構成が、このアニメの見どころだと思います。
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