週刊ヤングジャンプで連載中となっている『キングダム』。
現在、6国の一角である韓を滅ぼそうとして侵攻を行っています。
侵攻をしているのは、主人公の信と六大将軍の騰率いる軍勢です。
今回は騰について、解説していこうと思います。
どんな人物で史実との違い、今後の出番について興味がある人はいる事でしょう。
なので今回は『キングダム』騰はどんな人物なのか、史実と本編の違いや活躍、今後の出番について考察していきます。
『キングダム』騰はどんな人物か?

それでは騰がどんな人物なのか、解説していきますね。
果たして、どのような人物なのでしょうか。
史実の騰
#キングダム75巻
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信と騰の群青の甲冑が映えるカバーイラストです!
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どうぞお楽しみに〜。 pic.twitter.com/Fz2kT18Cxx— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) March 13, 2025
まずは史実の騰を解説。
史実では内史騰と呼ばれていますが、どういう人物なのかは明らかになっていません。
将軍であり、政治家である事が明らかになっているくらいです。
そして元々は韓の将軍だったけど、秦に使えるようになったとの事。
本編の騰
#キングダム #漫画 #読了
75巻感想
秦軍vs韓軍の総力戦
ついに開戦!
“国”よりも小さい
“城”の中ではあるものの
嬴政が理想とする世界を
作り上げた騰たち
今度はそれを韓で実現するために
騰が合戦の裏で動くのですが
これがいつものキングダムとは
違う展開で新鮮かつ面白かったです pic.twitter.com/5c5gyvVbAW— ホシの本棚 (@philip_w_hidari) April 4, 2025
次は本編の騰を解説。
本編当初の六大将軍の最後の1人である王騎の副将として登場します。
表情を全然崩さないポーカーフェイスの持ち主であり、時折冗談を述べたりもするのです。
将来を見据えて、信達を上手く起用したりもする先見性も見せているのです。
長年副将をしているため、王騎に匹敵する武力と頭脳を兼ね揃えています。
剣技を駆使した戦いをし、何故か攻撃音が「ファルファル」と鳴っているのです。
『キングダム』騰の活躍

次は騰の活躍を解説していきます。
これも史実を交えて、解説しますね。
史実の騰
キングダム、最新75巻も最高に面白かった
しかし良い表紙だなぁ…!
おまけ漫画も続きが気になる#今日読んだ漫画 pic.twitter.com/3VfFBKaKKt— ちょな|漫画が好き (@ajitamanga) March 19, 2025
まずは史実の騰を解説していきます。
史実では韓攻めをする時よりも前は何をしていたか不明で、何の戦に出ていたのかも不明。
そして紀元前231年に韓攻めを行い、制圧した南陽を1年間統治していったのです。
その1年後に当たる230年に韓軍と戦い、撃破して首都の新鄭を制圧して滅ぼしました。
それからは楚に対する備えとして、南郡の郡守に任じられて役目を果たします。
同時に統治の時に法律を用いて、厳格に支配。
最終的に秦が天下を統一した後、秦の国都咸陽の政務を担当する内史に任命され、命を落とすまで仕事をしていました。
本編の騰
キングダム75巻到着
最近老眼でコミック読みづらくなってきたの悲しい pic.twitter.com/yPqiYOoALj— HMAX (@mamma_miya2010) March 21, 2025
次は本編の騰を解説していきますね。
信がまだ飛信隊を得るまでは、特に目立った活躍はなし。
そして馬陽の戦いでは王騎の指示で動き、趙荘を討ち取る働きをしました。
ただこの戦いで王騎が命を落としたので、残る武将をまとめて自軍として動かす事となったのです。
合従軍では自軍を引き連れて楚軍と戦い、臨武君を一騎討ちを仕留め、媧燐軍とも苦戦しつつも何とか抑えていきました。
著雍の戦いでは自軍は余り動かさず、先を見据えて信と王賁に戦いを任せて勝利。
鄴の戦いでは特に戦には参加せずでしたが、列尾を趙軍から奪還を試みました。
什虎の戦いでは蒙武軍、魏軍と連携して攻め落とし、六大将軍に任じられます。
それからは特に戦を起こさず、信と共に韓に使者として訪れるくらいでした。
ただ趙との戦いが芳しくないため、信達と共に韓を滅ぼすために出撃し、南陽を制圧しました。
『キングダム』騰の今後の出番について考察!

最新話では韓軍と戦い、勝利を重ねている騰。
ただ韓を滅ぼした後、出番があるのかどうか気になるんじゃないかと思います。
なので韓攻略後、騰がこのような行動を取るんじゃないかと考察しました。
韓の統治に専念する?
韓を滅ぼした後は、旧韓の領地の統治に専念していくんじゃないでしょうか。
最新話の様子を見る限りだと、韓の内部はかなり揉めている状態なので戦の継続は厳しいと思います。
上層部もそうですし、住民と兵士の間でも揉めていますから、無駄な血が流れる事は十分にあり得るでしょう。
なので騰から無血開城をしてくれと言われている寧がそれを進言し、国は開城するんじゃないかと思います。
ただ無血開城をしたとはいえ、韓の関係者は秦に対して快くは思わないでしょう。
南陽の時も秦軍に対して怖く感じていて、中には恨みを持っている人もいます。
実際、未遂に終わりましたが、温形が長年の恨みから信を襲う事件もあったのです。
なので治安は安全とは言えず、暴動もありうるので騰が暫くの間軍勢と共に統治していくと思います。
ただ普通に統治するのでは、上手くいかない筈。
そのために寧と結婚し、秦と韓が力を合わせて治めていくと言う事をアピールすると思いますね。
信達の撤退をサポートする?
上記でも述べましたが、史実の騰は韓との一件の後、楚に対する備えとして、南郡の郡守に任じられました。
なのでいずれは本編の騰もその役目につくでしょうし、統治もしていくと思います。
これまでの経験を生かして、確実に統治をしていく筈。
そして史実通りに行くなら、いずれは信や蒙恬が大軍を率いて楚へと攻め込んでいく事になるでしょう。
騰は万が一が起こった時の後詰として待機。
この頃には信達も成長しているので、自分が出るんじゃなく若い世代に任せるつもりなのでしょう。
しかしながら、史実通り楚に敗北して逃げ帰ってくる事になると思います。
楚軍からすれば、もう二度と攻めてこないように徹底的に追撃をしてくる事でしょう。
そんな中で騰が軍勢を引き連れて、立ち塞がっていくんじゃないかと思います。
楚軍も騰の事は知ってますし、彼が出張ってくるとかなりの犠牲が出ると考える筈。
それに追撃中だから、兵もつかれていてまともに戦えないと思います。
なので退いていくんじゃないかと思います。
そう言うやり方で、信達の撤退をサポートするんじゃないでしょうか。
他の戦にも出兵する?
本編の騰は史実と違い、多くの戦いに出兵。
史実では韓以降は戦いに出た記録はありません。
なので残る趙、魏、楚、燕とかの国の戦にも参戦するんじゃないでしょうか。
王騎の元で経験や力を積み、高い能力を持つ騰を遊ばせておくわけにはいかないと思います。
秦も早めに天下統一をしたいと思っているでしょうし、騰をすぐさま差し向けるはずです。
なので本編の騰は韓攻略後も、あちこちに軍を動かす筈。
まとめ

今回は『キングダム』騰はどんな人物なのか、史実と本編の違いや活躍、今後の出番について考察していきました。
史実の騰はそれほど出番がないためか、本編ではかなり盛られている様子ですね。
韓攻めに関しては、このまま史実通りに進んでいくと思います。
なのでそれ以降は本編独自の騰がみられるのではないでしょうか。
以上で『キングダム』騰はどんな人物なのか、史実と本編の違いや活躍、今後の出番について考察していくは終了です。
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