近年、ここまで大きく問題となり、業界を騒がせることがあっただろうかと思うような、大問題作がまもなく発売されようとしています。
そのゲームの名は「アサシングリードシャドウズ」
作品の舞台は「日本」という、我々日本人としては、期待したくなるような展開なのですが・・・
なにやら、あまりにもひどいその作りに、制作中のプロモーション段階から、多くの批判を受け続け、今なお炎上していることを、あなたはご存じでしたでしょうか。
もはや弁護することも出来な程、日本の事を「馬鹿にしている」としか思えない、この作品。
一体何が炎上の理由となっていて、なぜこんなに長くもの間、ユーザーたちの間で抗議されているのでしょうか。
調査を進めたうえで、その理由を考えていきたいと思います。
炎上の理由
ねじ曲がった歴史を捏造しているのでは?
一番の問題となっているのは、主人公の1人である「弥助」という伝説の侍。
名前だけ聞くと日本人のように感じるが・・・
まずは、何も考えずに以下の動画を見てください。
ご覧いただけただましたか。
さて、この動画を見て、あなたはどのような感想を抱きましたか。
おそらく「世界観が日本ぽいのに、なぜ黒人が?」と思ったかもしれません。
実は、この「弥助」という侍。
織田信長の荷物持ち(従者)としていたかもしれないと言われている人間であると考えられており、信長の死後には、記録が残っていないために、本当にいたのかが分からない人物。
非常に謎が多く、歴史的史料も残っておらず、真偽不明な情報なのです。
それを、製作元のUBISOFTが、2019年に出版された書籍「Yasuke: The true story of the legendary African Samurai」( Thomas Lockley, Geoffrey Girard 共著)を、完全に正史として取り扱ってしまったのでした。

もともと、「推測」であった内容が、ロックリー氏の中で、いつの間にか「断定事項」と置き換わってしまい、いつの間にか「弥助」という武士は日本で伝説の武士として取り扱われていることになってしまっている。
このことだけでも、日本人の歴史学者からしてみれば、あたかも仮定での話なのに、それをあたかも事実かのように、指摘している側が間違っていると言わんばかりに、検証をしようとしないロックリー氏。
それだけであれば、ことはまだ小さな火種で終わったかもしれないのですが・・・
しかし、UBISOFTの「アサシングリードシャドウズ」は、こんなものでは終わらなかったのでした。
著作権侵害を認めようとしないUBISOFT
その他にも、公開済みのコンセプトアートにて、「関ヶ原古戦場おもてなし連合の『関ヶ原鉄砲隊」』の旗が、許可なく使用されていたことも発覚しています。
このことについて、ひとまずは謝罪しているもの、一度配布してしまったものに関しては修正しないという態度を貫いています。
仮に日本でこのようなことが発覚したら、全てを回収し、しっかりと謝罪をしたうえで、対応策を打ち出すものでしょう。
それが、フランスのUBISOFTは「もう出しちゃったものは回収できないから、許してね。これからは使わないから(笑)」と言わんばかりに、責任を取ろうとする姿勢が見えていません。
日本を侮辱するようなグッズの作成
また、主人公たちをモデルにしたフィギュアを販売予定画像を提示したのだが、背景に長崎原爆の被害を受けた「山王神社(長崎市)」の「二の鳥居」を彷彿とさせるものが制作されていました。

世界的にも、日本への原爆投下は「良くないもの」という認識が広がっているにも関わらず、そんなことはお構いなしと言わんばかりのデザイン。
これまでのポリコレ(ポリティカルコネクション)的な思想であったり、誤った時代考察を認めようとせず、自らが正しいと言い張る姿勢に、日本のみならず、海外のユーザーからも批判が殺到していました。
歴史の誤認識、画像の無断使用、不誠実な対応。
そして何よりも「自らが悪いという反省が感じられない」態度に、多くのユーザーが、UBISOFTに対して抗議を劇化させたのは言うまでもないでしょう。
そのことによって、発売時期を2025年2月に変更後、さらに延期を2025年3月20日へと、2度の延期を決定することになりました。
反対運動は全世界的に広がる
あまりにもずさんなUBISOFTの対応に、ついに怒りを爆発させたユーザーたち。
そんなユーザーたちは、事の発端となった「弥助」をやじって、以下の動画を全世界に向けて発信することになってしまいます。
もはや、何もかもを否定するかの内容に、この動画を見た人たちからは、大絶賛を受け、日本だけではなく、全世界でもこの動画が拡散されてしまうことに。
こうなってしまうと、インターネット上では収集が付かなくなるのが、この世界の怖いところ。
発売直前の2月には、どこから流出したのか分からないが、「アサシングリードシャドウズ」のソフトを入手して、プレイ配信をする人まで現れてしまったのでした。
本来このようなことは、プロモーションがあったとしても、発売日までは守られるよう案件先の人間の指導であったり、細心の注意を払うものです。
しかし、現にこうして流出して、すでに作品が「海賊版」として流通してしまっている。
これに輪をかけるように、データ解析をした人間によって、「Yasuke Simulator」というゲームが、Steam上で公開されてしまいました。
もはや、ただのいやがらせをとおり越して、UBISOFTへの抗議の意味で作られているのではないかと感じてしまうくらいです。
SNSでの反応
SNS等の反応は以下のとおりです。
もはや、誰も擁護する声はなく、みなUBISOFTが主張している部分について、多くの批判をしているように感じられますね。
さすがに、日本人としてここまで「バカ」にされていたら、黙っていられないのは、筆者も同じ気持ちになってしまいますね。
本記事のまとめ
このような問題が山積しているUBISOFTの「アサシングリードシャドウズ」
何も解決をしないまま、もう間もなく発売を迎えようとしている中で、ファンたちはどのような気持ちで作品を見ているのでしょうか。
そして、これを作成した制作者たちは、どのような心境でこの作品を世に送り出そうとしているのでしょうか。
完全に流通に乗ってしまえば、もはや取り返しのつかないこの状況であるのに、本人たちはどこ吹く風。
発売されたのならば、これまでのファンだけではなく、本格的に日本の行政なども異議を唱える国際的問題に発展しかねない、大きな爆弾です。
はたして、この結末はどうなってしまうのか。
舞台となる日本人として、しっかりとこの目で確かめていきたいですね。
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