今なお高い人気を誇っているロボット作品であり、知らない人はいないとされている『機動戦士ガンダム』。
過去にもロボット作品はありましたが、この作品に関しては他の追随を許さないほどの抜群の知名度を誇っているのです。
そんな『機動戦士ガンダム』ですが、色々な作品に出演しているブライト・ノアと言う人物がいます。
指揮官として色んなガンダム乗りの少年達を見てきて、戦でも功績を立てていきました。
そのブライトは実は苦労人ではないかとされており、活躍や選挙に出ようとしていた事について興味がある人はいるんじゃないでしょうか。
なので今回は『機動戦士ガンダム』のブライト・ノアは苦労人なのか、活躍や選挙に出る予定だったのかについて調べてみました。
ガンダムブライト・ノアは苦労人?

まずはブライトが苦労人であると言う事について調査しました。
調べました結果、以下の理由によって苦労人であるとされたんじゃないでしょうか。
①アムロ達を統率しないといけないから
わかり合おうとする能力はあるけど、根底にある人間のエゴをどうにかできる能力はない。
突きつめて行くと能力に振り回されてる普通の人間である。
ただ、UCのブライトが説いた「決意しガンダムに乗り込み足掻き、偶然を必然に変えて来たパイロット達がいる」という話がNTの本質を捉えてる様な気がする pic.twitter.com/Lpe4S9OPaD— アインハルト@愉悦提督 (@ainhart4615) February 19, 2025
1つ目はアムロ達を統率しないといけないからです。
アムロやカミーユ、ジュドーと言った主人公達は軍人じゃなく民間人と言う立場。
なので艦長である自分が何とかしないといけないのですがアムロは甘ったれていて、カミーユは精神的に問題がある等して手を焼いていました。
ジュドーの時には経験もあったからか多少はうまく扱えましたが、それでも手を焼いていたのです。
なのでそんな子供達の相手をしているので、苦労人とされています。
②閑職に回されたから
2つ目は閑職に回されたからです。
ジオンとの戦いの後、普通だったら功績があったブライトには褒美とか、出世とかがある筈。
しかしながら上層部はアムロ達を率いたブライトを恐れており、連絡船テンプテーションの船長に左遷されたのです。
普通だったらあり得ないですし、あまりに酷い仕打ちと言えるでしょう。
こんな酷い目に遭ったので、苦労人とされているのだと思います。
③殴られたから
3つ目は殴られたからです。
アムロ達と一緒に戦った後、左遷させられたブライトはティターンズの面々に殴られていました。
階級的にはブライトの方が上なので、普通はこんな事許される事ではないのです。
しかしこの時の立場はブライトの方が下なので、彼らはお構いなく殴ってきました。
なのでこんな目に遭うブライトは苦労人と言わざるとえません。
④多くの味方を失ったから
4つ目は多くの味方を失ったからです。
基本ガンダムシリーズでは敵味方問わず、多くの人達が死亡。
ブライトは指揮官的な立場なので、これは避けては通れない道ではあります。
ただそれでもアムロ達戦友を数多く失ってしまい、彼らの人生を大きく狂わせてしまったと思ったはずです。
そんな彼らの想いを受け止めているので、これはいい意味で苦労人と言えばいいのでしょうね。
⑤裏切りに遭ったから
5つ目は裏切りに遭ったからです。
ジュドー達と一緒に動いていた時、ビーチャとモンドという2人が何度か裏切りに走ってしまったこともありました。
そのことで危機に陥ったりしたのです。
彼らは最終的に戻ってきましたが、それでも裏切られたのには変わりありません。
なので苦労人とされています。
⑥捕まったりしたから
6つ目は捕まったりしたからです。
謎のコロニーに住んでいるムーン族に捕まったり、上層部のやり方に異議を唱えたりして捕まったりししました。
あまり味方の指揮官が捕まるという事は早々ないでしょう。
しかも前者ともかく、後者の方はジュドーが殴りかかったからです。
それゆえに後者の事で捕まる事になった事からも、苦労人とされています。
⑦息子が逮捕されて処刑されたから
7つ目は息子のハサウェイが逮捕されて処刑されたからです。
しかも報道を通じて知ったのであり、おまけに処刑したのが自分とされてもいました。
この時どう思っていたかは分かりませんが、間違いなく悲しかった筈です。
おまけに自分がやった事にされたのですからなおさらだと思います。
これらの事を知らないまま、何もかも分からない状態のままなのが苦労人とされているゆえんなのでしょう。
ガンダムブライト・ノアの活躍
次はブライトの活躍について紹介します。
活躍に関しましたは以下の通りです。
機動戦士ガンダム
ブライト「その時…君にガンダムに乗る決意をさせたものは何だ?」
アムロ「みんなを守るため」
バナージ「助けたい人がいた」
キラ「友達を守りたい」
刹那「ガンダムになるため」
マチュ「あ っ ち の 方 が 強 そ う」 pic.twitter.com/0fn7V17UCM— ガンダムモダン (@Gundam_modern) April 28, 2025
まだ連邦軍の候補生と言う立場でありながら、初代艦長が怪我したのもあって二代目の艦長へと就任します。
しかし若造ながらも各地の戦いで戦果を挙げていきますが、元々軍人じゃないアムロとかの扱いには苦労している様子を見せていたのです。
そして精神的にも疲弊していき、一時のちの妻となるミライに指揮権を託したりしました。
最終決戦ではホワイトベースが破損すると言う展開がありながらも、アムロの協力もあって何とか生き延びたのです。
ガンダムZ
【ガンダム今日は何の日】
5月3日:ブライト・ノアがエゥーゴに参加(U.C.0087)
一年戦争の英雄、元ホワイトベースの艦長。ニュータイプ部隊を率いた危険人物と軍上層部から警戒され、輸送船の艦長に左遷。ティターンズにボコボコにされたりしていたが、エゥーゴの求めに応じアーガマ艦長に就任する。 pic.twitter.com/7zUY3FtrXt— 中島りも@C106・8/16(土)東サ09b(セリフと演出から読み解く機動戦士ガンダム解説) (@limo_hrih) May 2, 2025
この頃にはミライと結婚していましたが、アムロ達を率いていた事を上が危険視したので閑職に甘んじていました。
やがてエゥーゴに参加してアーガマの艦長に就任し、衰えていない戦略と指揮で数多くの戦いを勝利に導いたのです。
そしてティターンズを壊滅に追い込んだのですが、カミーユ達を失ってしまいました。
ガンダムZZ
引き続きアーガマの艦長としてハマーン率いるネオ・ジオンと戦い続けていたのです。
同時にジュドー達の面倒を見つつ、戦い続けていましたが月に異動しないといけなくなり、艦長の座を退きました。
戦いに終わりがついた後、ミネバ・ザビの前で上層部が戦後処理をしているのを見て怒るジュドーを制しつつ、彼らの代わりに殴られる方を選んだのです。
逆襲のシャア
ロンド・ベルを率いるラー・カイラムの艦長となり、アムロ達と共にシャア率いるネオ・ジオンと戦います。
小惑星アクシズを止めるために奮闘し、アムロが一人で止めようとしたときも援護していました。
最終的に戦いは終わり、生き残る事が出来たのです。
ガンダムUC
これまでと違って目立ってはいませんが、バナージ達の手助けをしたり、ビスト財団のマーサを確保する等陰ながら活動。
一見地味ながらも事件の解決に一役買っていました。
閃光のハサウェイ
マフティー動乱を止めるために動こうとしたときにはすでに終わっていて、報道の時にマフティーが自分の息子のハサウェイであるのを知ったのです。
しかも報道ではハサウェイを処刑したのは自分であるとされてもいました。
選挙に出る予定?

結論から申し上げますと、ブライトは選挙に出る予定ではありましたが、恐らく不可能です。
そもそも選挙に出ようとしている理由はこれまでアムロ達の犠牲もあったので、ニュータイプの変革を行いたいからでした。
そのために軍をやめて、ゆっくり休んでから知識とかを得ようとしていました。
しかし彼の行動によって不穏な事が起こるのを防ぎたい軍の上層部とかは、やめさせなかったのです。
なのでずっと軍に居続けることになるので、選挙には出れないでしょう。
まとめ

今回は『機動戦士ガンダム』のブライト・ノアは苦労人なのか、活躍や選挙に出る予定だったのかについて調べてみました。
ここまで調べてみると、本当に苦労人であると分かりますね。
しかし苦労を重ねてきたからこそ、成長できたのではないでしょうか。
ただ現状を踏まえると、まだ苦労しそうな気がします。
以上は『機動戦士ガンダム』のブライト・ノアは苦労人なのか、活躍や選挙に出る予定だったのかについての調査は終了です。
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