週刊少年ジャンプで現在もなお人気を誇っている『ワンピース』。
エルバフ編も盛り上がっており、その勢いは衰える事はないと言えるでしょう。
そんなワンピースですが、かつて王下七武海を務めていたゲッコー・モリアと言う人物がいます。
モリアは意外と有能じゃないかとされており、その強さや世界政府に消されそうになった理由について知りたい人はいるんじゃないでしょうか。
なので今回は『ワンピース』のモリアは有能だったのか、強さや能力についてや世界政府に消されそうになった理由について解説していきますね。
ワンピースモリアは有能だった?

まずはモリアが有能だったのかについて解説します。
恐らく以下の点において有能だったんじゃないかとされているのです。
①遺体を盗んでいた
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1つ目は遺体を盗んでいた事です。
モリアは昔大勢の部下を率いて新世界を荒らしていて、のちの四皇になるカイドウとも渡り合っていました。
しかし多くの戦いの中で部下を多く失ってしまったのです。
この事がきっかけでモリアは自分の悪魔の実の能力を使ってゾンビ兵を生み出す事にしたのです。
そのためには、遺体を多く集めないといけません。
なのであちこちに赴いて遺体を盗んでいき、中にはワノ国の有名な侍であるリューマ、元ロックス海賊団のキャプテン・ジョン等もありました。
リューマはワノ国で厳重に埋葬されていましたし、キャプテン・ジョンとかもロックス海賊団の一員なのでどこかに厳重に保管していた筈。
しかしながらモリアはそれらをものの見事に盗み出し、戦力として使おうとしていたのです。
自らの能力があるとはいえ、遺体でも有効に使おうとしているところは有能と言えるでしょう。
②発想が良かった
2つ目は発想が良かった事です。
モリアは悪魔の実の能力を使い、影を入れてゾンビ兵を作る事を決意しました。
倫理観とか尊厳破壊とかに目をつぶれば、発想は悪くないように感じられますね。
ゾンビ兵はその名の通り、何度攻撃を叩きこんでも倒れないし、死にはしません。
しかも数が多ければ多いほど、人海戦術も可能ですし、どれだけの兵がいても数で押せばいつかは追い詰められますし、捕まえる事も可能と言えるでしょう。
そういう発想ができるのが有能な証といえると思います。
③悪魔の実の能力を生かしていた
3つ目は悪魔の実の能力を生かしていた事です。
上記でも述べたように影を入れてゾンビ兵にするという事を行っていました。
これは発想の転換がいいのもありますが、何より悪魔の実の能力を生かしていたと言ってもいいでしょう。
この他人の影を遺体に入れるなんて使い方は最初は使えなかった筈。
しかし戦いを繰り返していき、能力の使い方を色々模索していった結果なんじゃないでしょうか。
クロコダイルも能力は鍛えれば武器になると言っていましたが、まさにその通りなんじゃないかと思います。
なので能力を生かしていた事から有能と言えるでしょう。
ワンピースモリアの強さや能力
次はモリアの強さや能力について解説していきます。
詳細はご覧の通り。
強さ
モリアの強さにおいては本編前は強かったけど、本編では弱体化していたと言っていいでしょう。
モリアは全盛期の時、新世界で暴れており、負けたとはいえカイドウとも戦っていました。
曲がりなりにもロックス海賊団にいて、ワノ国も半ば支配していたカイドウ相手に渡り合っていたのは強いと言う証だったのでしょう。
しかしその後はゾンビ兵を生み出す事に集中しすぎてシュッとしている体がデブになってしまい、かなり怠惰な性格になってしまいました。
そして同時に性格も傲慢になり、プライド先行気味になってしまったので、ルフィ達に後れを取って負けてしまったのでしょう。
頂上戦争でもゾンビ兵を引き連れるもジンベエに無力化され、逆に返り討ちに遭ってしまいました。
なので本編では弱体化していたと言えます。
ただ新世界後に再登場した時は黒ひげの傘下の海賊を圧倒していたので、多少は持ち直したと言えるでしょう。
能力
モリアはカゲカゲの実の影人間です。
上記のように相手の影を切り取って遺体に入れる事でゾンビ兵を生み出す事が出来、逆に影を奪われた者は太陽の光を喰らえば消滅します。
他にも影武者を生み出したり、その影武者と位置を入れ替えたり、影で出来た箱や蝙蝠を生み出したり、武器に変化させたりとかなり器用な使い方が可能。
そして影を自らに取り込めばパワーアップする事も出来ます。
世界政府に消されそうになった理由は?

モリアは頂上戦争後、世界政府の命令を受けたであろうドフラミンゴに消されそうになりました。
最終的に配下のアブサロムに助けられましたが、どうして消されそうになったかは不明。
恐らく以下の理由があったからではないでしょうか。
①本当に力不足だったから
1つ目は力不足だからではないかと思われます。
ドフラミンゴもモリア襲撃の時に、これからの戦いでは力不足だと言っていました。
頂上戦争後では白ひげ亡き後、縄張り争いとかが起こり、最悪の世代が新世界に乗り込み、新たな海賊がワンピースを狙い始めたのです。
まさしく混沌としていて、並大抵の実力がないと生き残れない状況になっていきました。
そしてモリアはルフィに一度負けて、頂上戦争でもあまり活躍できませんでした。
それに七武海もジンベエと黒ひげを失ったのもあり、一度戦力の見直しを図った世界政府がモリアは使えないと判断し、ドフラミンゴを差し向けたのかもしれません。
②ロックス海賊団の遺体があったから
2つ目はロックス海賊団の遺体があったからです。
モリアはキャプテン・ジョンと言ったロックス海賊団の遺体を所持していました。
ロックス海賊団は非常に厄介な海賊団であり、世界政府も隠ぺいするほどでした。
この事を偶然ながら世界政府は知ってしまったんじゃないでしょうか。
モリアの能力は当然把握しているでしょうから、疑似的にロックス海賊団を復活させようとしているんじゃないかと疑ったんじゃないかと思います。
これは何としても阻止しないといけないと思い、手を打ったんじゃないでしょうか。
③世界政府の秘密を知ったから
世界政府には色々な秘密が存在しています。
それを知られてしまったら消されてしまう運命にあるのです。
モリアは本人のあずかり知らぬところで、知ってしまった可能性があります。
世界政府からすれば、非常にまずい状況と言えるのです。
なので疑わしきは罰せよと言わんばかりにモリアを消そうとしたのでしょう。
まとめ

今回は『ワンピース』のモリアは有能だったのか、強さや能力についてや世界政府に消されそうになった理由について解説していきました。
モリアの能力や強さ、有能さを持ってすれば結構頑張れそうな気がしますね。
ただゾンビ兵を生み出している間だらけていたのが痛かった気がします。
しかしエッグヘッド編でペローナに助けられたらしいので、再登場する可能性があり、その時に活躍すると思いますね。
以上で『ワンピース』のモリアは有能だったのか、強さや能力についてや世界政府に消されそうになった理由についての解説は終了です。
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