ワンピースクロコダイルの知略は作中随一?復活後強くなっている理由も

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現在もなお、週刊少年ジャンプで連載中となっている『ワンピース』。

連載が始まって現在に至るまで、アニメや映画、実写によって押しも押されぬ立派な人気作品になりました。

そんな『ワンピース』には様々なキャラクターがいますが、その中にクロコダイルと言うキャラがいます。

作中で主人公のルフィを2度も倒した相手であり、現在も暗躍している様子を見せているのです。

しかもクロコダイルは知略にも優れたキャラとして描かれてもいました。

なので今回は『ワンピース』のクロコダイルの知略は作中随一なのか、復活後強くなっている理由についても考察していきます。

ワンピースクロコダイルの知略は作中随一?

まずはクロコダイルの知略は作中随一なのかについて解説します。

実際、彼が企てたアラバスタ乗っ取りもルフィ達がいなかったら、達成していたと言ってもいいと思います。

これまでの彼の活躍を踏まえると、頭がいいという風に見られていたのは以下の理由ではないでしょうか。

理由①正義の味方の振りをしていた

久々にアニメのMr.3の活躍シーン見てたら優しい笑顔になってるクロコダイルで噴いた #ワンピース pic.twitter.com/rOFSBvOFpF— オムライス (@gdIKcaY9NjD73Y2) January 28, 2022

1つ目は正義の味方の振りをしていた事です。

クロコダイルはプルトンを手中に収めるために、アラバスタを乗っ取ろうと目論んでいました。

しかしながら、そのためには海軍が邪魔であり、今のままではできないと考えたはず。

なので海賊を狩っていって七武海になろうとしたのでしょう。

七武海は世界政府に任じられた略奪を許された海賊であり、よほどの事をしなければ剝奪はされません。

そして七武海になり、アラバスタを拠点として海賊を狩る英雄に君臨。

これによって海軍の信頼を得て、海軍もアラバスタに海兵を置く事はしなくなったので、クロコダイルは着実に計画を進めていきました。

ただ正義の味方の振りをするのは、ちょっとしたぼろが出ると、失敗に終わる可能性があります。

それを見せずに実行したのは、頭がいいと言えるんじゃないでしょうか。

理由②自分達の手を極力汚さないようにしていた

2つ目は自分達の手を極力汚さないようにしていました。

クロコダイル率いるバロックワークスはアラバスタを乗っ取ろうとしましたが、基本表に出ずに裏工作を行っていったのです。

その過程で発覚したら、口封じ位はしていたと思いますし、任務次第では人も消していたでしょう。

ただ長らく名前が出なかったのは、任務のほとんどが裏工作によるものがほとんどだったと思います。

実際、アラバスタの国王コブラに対する不信感を多くの国民に植え付け、最終的に反乱にこぎつけたのです。

あとは反乱軍と国王軍のぶつかり合いを見届け、消耗したところを叩くつもりだったのでしょう。

このように自分達の手をあまり汚さないやり口を選んだのは、頭のいい証拠と言えると思います。

理由③失敗した場合の準備もしていた

3つ目は失敗した場合の準備もしていた事です。

アラバスタの時計台に大砲を備えていて、Mr.7ペアが砲撃する手はずとなっていました。

しかし最終的にそれはビビ達に阻止されたのです。

ただクロコダイルは万が一の可能性も踏まえ、砲弾を時限式にもしていました。

頭のいい人物は作戦が上手くい前提で進めつつ、失敗した場合も考えるもの。

なので頭がいい証拠と言えるでしょう。

理由④ミホークを味方につけたから

4つ目はミホークを味方につけたからです。

クロコダイルはエッグヘッド編からクロスギルドを設立するとき、ミホークに声をかけています。

しかも共同という立場で交渉を持ち掛けてきました。

ミホークは一匹狼で人の下につくような男ではなく、平穏を求めているのです。

クロコダイルは彼の過去を調べ上げ、人柄も理解したうえでスカウトをしてきて、ミホークを仲間にしました。

こういう根回しが出来るのは頭がいい証拠でしょう。

理由⑤知略を理由に懸賞金をつけられているから

5つ目は知略を理由に懸賞金をつけられているからです。

上記でも述べましたがクロコダイルは表向きは正義の味方をしつつ、アラバスタを乗っ取ろうと目論みました。

ルフィ達がいなかったら、アラバスタはドフラミンゴが支配していたドレスローザのように、海賊の国になっていたのです。

そして海軍もまんまと騙されたという事になります。

なので知略を理由に懸賞金を新たにつけられたので、頭がいいと言えるでしょう。

理由⑥会社やビジネスについて詳しいから

6つ目は会社やビジネスについて詳しいからです。

クロコダイルはアラバスタにいたとき、レインベースにあるレインディナーズのオーナーを務めていました。

同時進行でバロックワークスの運営もしていたのです。

そしてクロスギルドでも社長として辣腕を振るっています。

どれにしても会社やビジネスの知識は必須であり、クロコダイルは社長として経営をちゃんとできているため、知識があると言えるでしょう。

復活後強くなっている理由も

次に復活した後強くなっている理由についても考察します。

考察は以下の通りではないでしょうか。

理由①水上戦でも能力を使えていた

ワンピース21巻かな?<RT pic.twitter.com/KZt0gOrEPU— ンEDィ∩(´◔。◔`)∩ (@ED24700481) October 7, 2015

1つ目は水上戦でも能力が使えていた事です。

アニメではバギー達を襲撃していた海軍の軍艦に向けて砂の斬撃を飛ばし、切断していました。

クロコダイルの能力は水が苦手であり、水上ではその力を使いきれませんし、何より水上に向けて砂を飛ばしても凝固してしまうのです。

しかしそうじゃなかったという事は、頂上戦争後にクロコダイルは自分の能力を今一度磨きなおしていたのでしょう。

それゆえに水上でも砂は凝固する事無く、飛ばせていたのだと思います。

このことから強くなっているんじゃないでしょうか。

理由②覇気が使えている可能性も

2つ目は覇気が使えている可能性がある事です。

クロコダイルは昔新世界にいた事ですし、設定的には覇気は使えている設定でした。

しかし初期の頃は、それほど強い相手と戦っていなかったので鈍っていたのでしょう。

実際、覇気は使用者が極限状態に追い詰められれば、追いつめられるほど進化するとレイリーは言っていました。

なので改めて新世界に入った時、能力と共に覇気も鍛えなおしたのでしょう。

それで強さが増した可能性は十分にあると思います。

理由③クロスギルドの設立

3つ目はクロスギルドの設立です。

バロックワークスはグランドラインで作っていたのですが、クロスギルドは新世界で設立。

それゆえにグランドライン以上に血の気の多い海賊はいますし、中々従わない者もいたでしょう。

クロコダイルもそれが分かっているからこそ、鍛えていたのだと思います。

そして強くなったと自覚できたからこそ、クロスギルドの設立を決めたのではないでしょうか。

まとめ

今回は『ワンピース』のクロコダイルの知略は作中随一なのか、復活後強くなっている理由についても考察していきました。

クロコダイルは作中でも頭がいいキャラとして描かれています。

ただバギーを仲間に引き入れた事で、彼に振り回されそうとなっているので、計画に支障が狂っているでしょう。

なのでここからどうやって妥協案に落ち着かせるのか、気になるところです。

以上で今回は『ワンピース』のクロコダイルの知略は作中随一なのか、復活後強くなっている理由について考察していくは終了です。

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