映画『サンダーボルツ*』徹底解説 ― マーベル史上初、ヴィラン主役のチームが世界を救う！

2025年5月2日、マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）フェーズ5の最後を飾る注目作『サンダーボルツ*』がついに公開されます。これまでヒーローたちが中心だったMCUに、ついに“クセ者”ヴィランたちが主役として集結。

アベンジャーズ不在の世界で、ワケありの元ヴィラン＆アンチヒーローたちが「サンダーボルツ*」としてチームを結成し、世界の危機に立ち向かいます。マーベル映画史上初の試みに、世界中のファンが熱い視線を注いでいます。

作品概要・公開情報
あらすじ・ストーリー
キャスト・キャラクター紹介
見どころ・注目ポイント
MCUとの繋がり・今後の展開
SNS上の反応
まとめ
関連情報

作品概要・公開情報

「『サンダーボルツ*』ってどんな映画？」と気になる方も多いはず。ここでは基本情報を整理していきます。

・公開日：2025年5月2日（日米同時公開）
・監督：ジェイク・シュライアー
・脚本：エリック・ピアソン、イ・サンジン、ジョアンナ・カロ
・音楽：サン・ラックス
・上映時間：126分
・配給：ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
・MCUフェーズ5の最終作／第34作目

あらすじ・ストーリー

「どんな物語が展開されるの？」と期待が高まる本作。
舞台はアベンジャーズ不在のニューヨーク。突如現れた謎の巨大な黒い影によって市民が消し去られ、世界は新たな危機に直面します。

しかし、これまで世界を救ってきたアベンジャーズは現れず、絶望のなか立ち上がったのは、かつてヒーローと敵対した“ワケあり”の元ヴィランたち。

バッキー・バーンズ（ウィンター・ソルジャー）を中心に、
エレーナ（新ブラックウィドウ）、ジョン・ウォーカー（USエージェント）、レッド・ガーディアン、ゴースト、タスクマスターらが「サンダーボルツ*」としてチームを結成し、政府のために危険な任務に挑みます。

彼らは誰も空を飛べず、戦闘手段は肉弾戦のみ。ヒーローではない“クセ者”たちが、本当に世界を救うことができるのか？という問いが物語の大きな軸となります。

キャスト・キャラクター紹介

ここでは、「サンダーボルツ*」に登場するキャラクターの紹介をしていきます。
主要メンバーの情報を取り入れ、来る公開に向けての準備をしましょう！

バッキー・バーンズ／ウィンター・ソルジャー（セバスチャン・スタン）

かつてヒドラに洗脳され、数々の暗殺任務を遂行してきた悲劇の超人兵士。

アベンジャーズの一員として戦った後も、自らの過去と贖罪に苦しみ続けてきた。
現在は本来の人格を取り戻し、「サンダーボルツ*」のまとめ役・精神的支柱としてチームを導くことに。

ワカンダ製の左腕による怪力と驚異的な戦闘技術を持ち、冷静沈着な判断力で危機を乗り越える存在。彼のリーダーシップと“ヒーローではない”という自覚が、チームの結束と再生のカギとなる。

エレーナ・ベロワ／ブラックウィドウ（フローレンス・ピュー）

ナターシャ・ロマノフの“妹”であり、ロシアのスパイ養成機関「レッドルーム」で育てられた一流の暗殺者。皮肉屋でドライなユーモアを持ちつつ、仲間想いで情に厚い一面も。

かつてはブラックウィドウとして悪事に手を染めた過去を持つが、今は自分の意思で戦う道を選んでいる。

高い身体能力と格闘術、スパイとしての知識を武器に、しばしばチームのムードメーカーになる一面も。
バッキーとは対照的に感情表現が豊かではあるが、時に衝動的な行動を起こしやすく…

ジョン・ウォーカー／USエージェント（ワイアット・ラッセル）

元キャプテン・アメリカに任命された軍人で、強い愛国心と正義感を持つ一方、暴走しやすい危うさも併せ持つ男。

超人血清によって強化された肉体と軍隊仕込みの戦闘スキルを持つが、正義と暴力の狭間で苦悩し、時に道を踏み外すことも。

自分なりの正義を貫こうとするがゆえに、チーム内で衝突を起こすことも多いものの、窮地では頼れるパワーファイターとして活躍する。

レッド・ガーディアン／アレクセイ（デヴィッド・ハーバー）

ロシアが生み出したスーパーソルジャーで、ブラックウィドウ（ナターシャ）やエレーナの“父”として家族同然の絆を持つ人物。

豪快でお調子者だが、戦場では圧倒的なパワーと耐久力を発揮。KGB仕込みの格闘術や盾を使った戦闘も得意とし、肉弾戦ではチーム随一の強さを誇る。かつては国の英雄だったが、時代に取り残され、今は“クセ者”として自分の居場所を模索している。

ゴースト／エイヴァ（ハナ・ジョン＝カーメン）

量子事故による“分子不安定”の体質を持ち、物質をすり抜けたり透明化できる能力を持つ孤独な女性。

かつては自分の命を守るために敵対行動を取っていたが、今は過去と向き合い、「サンダーボルツ*」の一員として戦う道を選ぶ。

常に痛みに耐えながら生きている。
人付き合いが苦手で猜疑心が強いが、仲間と心を通わせることで少しずつ変化していく。

暗殺や潜入任務に長けたスキルも健在。

タスクマスター／アントニア・ドレイコフ（オルガ・キュリレンコ）

あらゆる戦闘技術を瞬時にコピーできる“模倣能力”を持つ戦士。

かつては洗脳され、ブラックウィドウたちと敵対していたが、今は過去を乗り越え、「サンダーボルツ*」の一員に。

無口で感情を表に出さないが、戦場では冷静かつ的確な動きでチームを支えます。
剣術、射撃、格闘など多彩な戦闘スタイルを使いこなし、どんな敵にも対応できる万能型の戦士です。

ヴァレンティーナ（ジュリア・ルイス＝ドレイファス）

CIA長官であり、「サンダーボルツ*」を陰で操る謎多き政府エージェント。

冷徹な戦略家で、メンバーを巧みに操りながら、表向きは世界の平和を守るために動いているものの、その真の目的や野望は不明。
時にチームを危険な任務に送り込み、裏で暗躍する黒幕的存在です。

「サンダーボルツ*」の面々は、いずれも「ヒーロー」とは言い難い過去やトラウマを抱えたクセ者ばかり。
しかし、だからこそ“ヒーロー不在”の世界で彼らがどんな成長や選択を見せるのか、物語の行方から目が離せません。

この他にも個性的なキャラクターが多数登場予定です。

見どころ・注目ポイント

「どこが他のマーベル映画と違うの？」と注目する方も多いはず。本作の最大の特徴は、ヒーローではなく“ヴィラン”や“アンチヒーロー”が主役であること。

・過去に罪を犯したクセ者たちが、政府のために危険な任務を遂行。
・空を飛べない、特殊能力も少ない、肉弾戦中心のリアルなバトルが展開。
・チーム内の衝突や信頼関係、裏切りや葛藤など、人間ドラマが濃密。
・「正義」とは何か、「ヒーロー」とは何かを問い直す新しいマーベル像。

アベンジャーズ不在の世界で“ならず者”たちがどう成長し、どんな選択をするのかが最大の見どころです。

MCUとの繋がり・今後の展開

『サンダーボルツ*』はMCUフェーズ5の最終作であり、『キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド』の続編的な位置づけ。

本作のラストが、今後の『ファンタスティック・フォー：ファースト・ステップス』や『アベンジャーズ：ドゥームズデイ』へと繋がる重要なターニングポイントになると見られています。

SNS上の反応

「クセ者チームが主役って新鮮！どんなドラマになるのか楽しみ」（20代・男性）
「バッキーやエレーナ推しにはたまらないキャスト陣！」（30代・女性）
「ヒーローじゃないマーベル映画、どんな結末になるのか予想できない」（40代・男性）
「アクションも人間ドラマも濃そうで期待大」（20代・女性）

SNSでは「ヴィラン主役の新鮮さ」「キャストの豪華さ」「ダークな人間ドラマへの期待」など、公開前から大きな話題となっています。

まとめ

今回は2025年5月2日公開の『サンダーボルツ*』について解説しました。

アベンジャーズ不在の世界で、クセ者ヴィランたちが“チーム”として世界の危機に立ち向かう本作は、MCUの新たなチャレンジであり、今後の物語にも大きな影響を与えることは間違いありません。
ヒーローだけではない“人間”の葛藤や成長を描く『サンダーボルツ*』、ぜひ劇場でその結末を見届けてください！