今回は、アニメ「メダリスト」第12話についてのあらすじと個人的な感想について紹介します
アニメ「メダリスト」第12話のあらすじ
理凰が抱えてきた苦悩を知った司は、リンクで理凰のプログラムを踊ってみせる。予想以上の巧さに驚いた理凰は、司のスケーティングが夜鷹純そっくりだと気づく。翌朝、理凰は誰よりも早く合宿所にやってきた司に近づき…。

アニメ「メダリスト」第12話放送後のSNSの反応
アニメ「メダリスト」第12話を見た個人的な感想
ここからは、アニメ「メダリスト」第12話を見た個人的な感想について紹介していきます。
「見なよ!オレの司を」・・・の破壊力
原作で印象的だった「見なよ…オレの司を…」が、アニメでは大きくアレンジされ視聴者に強烈なインパクトを与えました。
本来のセリフ「こんなありがたい事ないからちゃんと見たほうがいいよ」がカットされ、より劇的な演出へと変更されたことで、司先生の存在感がさらに増しました。
また、司先生の声を担当する声優・春瀬なつみさんの演技が見事で、「ねっとりとした響きが最高」と話題に。
SNS上では「司先生の声が破壊力ありすぎる!」「一瞬で鳥肌が立った!」と興奮の声が続出しました。
製作陣のこだわりが詰まった改変は、結果的に大成功だったと言えます。

圧巻のスケーティング作画
今回の一番の見どころは、司先生のスケーティングシーンの作画クオリティです。
まるで本物のフィギュアスケーターが演技しているかのようなリアルな動きに、「作画の神が降臨した」と視聴者の間で話題となりました。
演技がCGと手描きを巧みに融合させた結果、スピード感と流麗な動きが両立された映像美が実現しました!
ジャンプ、スピン、ステップすべてが滑らかに表現され、フィギュアスケートの魅力を最大限に引き出されていました。
特に、フライングキャメルスピンのシーンでは、スピン中に加速する演出が施され、「脚が5mある!」というネットミームまで生まれるほど。
「このクオリティを維持できるなら2期も絶対に見たい!」と続編を期待する声が多く見られました。
また、背景美術にもこだわりが見られ、氷の光の反射や観客のリアクションなどがリアルに描かれていました。
まるでリンクの上にいるかのような没入感を演出し、視聴者を物語の世界に引き込みました。

理凰の心を揺さぶった司先生の演技
12話では、理凰が司先生の演技を目にし、その実力を認める展開が描かれました。
「ジャンプ以外は夜鷹純そっくり」という言葉が示すように、司先生の滑りは技術だけでなく、表現力の面でも超優秀でした。
これまで見下していた理凰が、その凄さを実感する瞬間は、視聴者にとっても印象的なシーンとなりました。
ジャンプ以外は夜鷹純そっくり!?
理凰は以前から司先生を「アイスダンス上がりの素人」と見下していましたが、彼の演技を見てその考えが一変します。
「ジャンプ以外は夜鷹純そっくり」という発言は、スケーティング技術がトップクラスである証拠。
司先生は単なるコーチではなく、実力者であることが改めて強調される回となりました。
また、司先生の演技を見た他のキャラクターたちも、その完成度の高さに驚きの表情を浮かべます。
「ただのコーチじゃない…!」と評されるほどのスキルを持つ彼の存在感は、今後の展開にも大きく影響しそうです。
さらに、司先生の演技はただ技術的に優れているだけでなく、理凰の心にも変化をもたらしました。
自分が目指すべきスケートとは何かを考えるきっかけとなり、今後の成長を期待させるシーンとなりました。
瞳先生の解説で明かされる司先生の過去
司先生の演技を見た理凰に対し、瞳先生が彼の過去について話します。
「アイスダンスは氷の上で二人三脚するのと同じ」という説明とともに、司先生がどれほどの努力を積み重ねてきたのかが明かされます。
彼は決して才能だけでここまで来たわけではなく、執念で全日本に出場した苦労人。
その背景を知ることで、理凰の中で司先生に対する認識が大きく変わるシーンが描かれます。
「この人、ただのコーチじゃない…!」という驚きと尊敬の入り混じった表情がとても印象的でした。
また、司先生の演技が終わった後の切り替えの速さも注目ポイントです。
まるで何事もなかったかのように「製氷の時間だ」と話す姿に、理凰だけでなく視聴者も驚かされました(笑)
新キャラ・シロ登場!
12話では、突然登場したシロというキャラクターが物語に新たな風を吹き込みます。
彼は一見すると怪しいやくざみたいな人物ですが、実はバレエの国内大会優勝経験を持つ実力者です。
彼の指導が理凰やいのりにどのような影響を与えるのか、今後の展開に注目が集まります。

軽トラで現れた怪しい男…その正体は?
ある日、スケートリンクに突如として現れたのは、軽トラを駆るラフな格好の男・シロ。
その風貌から、理凰は「この人、不審者ですよね?」と疑いの目を向け、ミケに至っては「ヤンキーだ」とまで言い放ちます。
しかし、実はシロはバレエの国内大会で優勝経験を持つ凄腕のダンサー。
彼はフィギュアスケートにおけるバレエの重要性を説き、理凰たちに新たな課題を突きつけます。
「バレエができなければ、本当のスケーターにはなれない」という言葉に、理凰たちは戸惑いを隠せませんでした。
また、司先生とも旧知の仲らしく、彼との会話からも只者ではない雰囲気が漂います。
果たしてシロの指導は、理凰やいのりにどんな影響を与えるのか。今後のストーリーに大きく関わってきそうですね

バレエはスケートにどう活きる?
シロは理凰たちにバレエの基本を叩き込みますが、最初は「手足をバタバタさせるだけの動き」に思えたようです。
しかし、シロが実演してみせると、その動きがどれほど洗練されているかが一目瞭然でした。
「姿勢の大事さを知ってもらうため」という言葉に、理凰やいのりも徐々に意識を改めてます。
特にミケは、かつてバレエを習っていたものの「2日でやめた」ことを後悔。
「続けていれば4年の遅れを取ることはなかった」と落ち込みますが、いのりは「今から積み重ねればいい」と励まします。
このシーンは、成長と挫折が交錯する印象的な場面です。
また、シロが「バレエの動きはジャンプの成功率を上げる」と説明し、実際にトリプルサルコウを成功させる様子を披露。
バレエの基礎がスケートに直結することを実証し、理凰たちの意識を一変させました。

まとめ
「メダリスト」第12話は、司先生の圧巻の演技、理凰の変化、新キャラ・シロの登場と、見どころ満載の回となりました。
特に「見なよ…オレの司を…」のシーンは、原作を超える演出で多くの視聴者に衝撃を与え、作画・演技ともに神回となりました。
また、いのりと理凰のライバル関係がより明確になり、お互いに切磋琢磨しながら成長していく姿が描かれました。
さらに、バレエの重要性や、6級バッジテストに向けた練習など、今後の展開への期待を高める要素も多数盛り込まれており、次回の期待が高まります。
次回もお楽しみに!!
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