衝撃展開が話題!『シルバーマウンテン』のネタバレ&読者のリアルな感想とは?

Intellectual Property

5月7日に新連載作品として連載された『シルバーマウンテン』。

同じ日に新連載として『ヴァンパイドル滾』が連載されたのもあり、注目が集まっています。

そんな『シルバーマウンテン』のネタバレ、作者について気になる人はいるんじゃないでしょうか。

作品できた経緯や読者の反応など、興味がある人はいるはず。

なので今回は『シルバーマウンテン』のネタバレ、作者について、作品が出来た経緯や読者の反応を紹介していきます。

シルバーマウンテンのネタバレ

まずは『シルバーマウンテン』のネタバレを紹介していきます。

詳細はご覧の通りです。

時は江戸時代の後期、国学を学んでいる平田は天狗に誘拐されて、仙境と呼ばれるところに向かった子供に話を聞きに来ました。

その子供は寅吉であり、彼自身も正直実感が沸いていない様子なので参考になっていなかったのです。

ただ寅吉の立ち振る舞い等から、嘘はついていないだろうと思った平田は改めて話を聞きます。

しかし夜も遅くなってしまったので、平田は寅吉を自分の家へと連れて帰って話の続きを聞くことにしたのです。

その途中で辻斬りの侍がいて、平田達に襲い掛かるのですが、寅吉がいとも簡単にねじ伏せました。

しかも声音も子供とは思えないような大人の男性の声へと変貌していたので、平田は内心驚愕します。

平田が勝てなくても自分を守ろうとしていたのもあり、寅吉は特別に大きな山に登りたかったと言いつつ、話を始めたのです。

そして未来の世界となり、銀兵衛と言う整体師をしている老人がいましたが、体格が大きい男性を軽く止めれる武術を持っていました。

そして未来の世界となり、銀兵衛と言う整体師をしている老人がいましたが、体格が大きい男性を軽く止めれる武術を持っていました。

しかしながら、その武術のせいで周囲から嫌われていて、店自体もたたむことになったのです。

それから列車に乗るのだが、ライバル関係と言える佐伯と遭遇し、一触即発の事態になります。

そんな中で時間が止まり、天狗が現れると共に銀兵衛に対して別世界に送り、年齢を奪ったと述べたのです。

さらに元の世界に帰りたいなら、銀の山に来る旨を伝えて去っていきました。

そして銀兵衛は別の世界に赴き、現在に至るのですが話を聞いていた平田は唖然としつつ、続きを聞きたがります。

なので寅吉は話を再開させ、別の世界で怪物に襲われている男女に助太刀に入ったのです。

『シルバーマウンテン』の感想

最初は銀色の山と言う意味のタイトルなので、エベレストと言った高い山を登るために頑張る話に見えました。

しかしふたを開けてみれば、ある意味異世界転移みたいな話になっていましたね。

最初に登場した寅吉が恐らく銀兵衛であり、江戸時代に至るまで何があったかを語る話になっていくのでしょう。

銀兵衛は天狗によって年齢を奪われて若くなりましたが、同時にある意味不死身になったのだと思います。

そうじゃなければ、年齢を奪われた後である程度成長している筈です。

今回は天狗と言う妖怪に奪われたから、彼から年齢を取り返せない限りはずっとそのままなのでしょう。

ただ現状を踏まえるに、銀兵衛は天狗の元に行くつもりはないんじゃないかと思います。

銀兵衛は武術を会得していますが、そのせいで周囲から嫌われている様子でした。

なので元の世界に戻るくらいなら、戦いの中で死にたいと思っているはず。

そのため、思い切り別の世界で暴れようとしていると思いますので、天狗の元には行かないと思いますね。

そしてまず最初は異世界に飛んで、女性を救いましたがここからどんな活躍をするのでしょうか。

完全に素手の状態ですが、どう怪物に立ち向かっていくのか、気になるところです。

作者の藤田和日郎について

次は『シルバーマウンテン』の作者である藤田先生について解説していきますね。

藤田先生は主に週刊少年サンデーで連載活動をしている作者であり、数多くの作品を手掛けています。

『シルバーマウンテン』以外の作品は以下の通り。

  • うしおととら
  • からくりの君
  • からくりサーカス
  • 月光条例
  • 邪眼は月輪に飛ぶ
  • 双亡亭壊すべし
  • 黒博物館シリーズ

高橋留美子先生がきっかけで漫画家になり、作風とかも彼女の影響を受けています。

ストーリーも重厚なものとなっていて、登場人物達も心境などをちゃんと細かく書かれているのです。

メインキャラじゃなく、サブキャラのサイドストーリーも書くことで、全てのキャラに感情移入させやすくしています。

ただ同時に死亡率も高いのですが、ちゃんと何かしらの決着とかをつけさせた上で死亡させるので、特に反発はありません。

表情においても注目しており、必要ならばどんなキャラでも顔を歪ませたりする描写を書くのです。

実際、彼のキャラの表情描写はほかの漫画化も参考にするほど。

このように非常に優秀な漫画家なのですが、キャラが濃すぎたりするので画からして敬遠してしまう人もちらほらいるのです。

シルバーマウンテンが出来る経緯

次は『シルバーマウンテン』が出来る経緯を紹介していきます。

今年の3月、島本和彦先生とのイベントの中盤で、週刊少年サンデーで新たな連載をすることを発表しました。

藤田先生は去年のモーニングで『黒博物館』を手掛けていて、終わって間もないころでしたが、島本先生から話が来たことが連載のきっかけ。

なので週刊少年サンデーに帰還した時、改めて少年誌の漫画が好きで、戻ってきた実感を得ていました。

それから連載に向けて漫画を描き続け、去年のうちに8話くらいの漫画を描き切っていたのです。

もともとネームについては悩まない感じなのと、島本先生の同時連載なのもあって張り切っていました。

その間に島本先生に対して檄も飛ばしていったのです。

そして島本先生が間に合ったのもあって、同時連載と言う展開になりました。

シルバーマウンテンを読んだ読者の反応

次は『シルバーマウンテン』を読んだ読者の反応を紹介します。

反応に関してはご覧の通り。

シルバーマウンテン紙で読みたくなって、
数十年ぶり?にサンデー買った!
昔はジャンプ、サンデー、マガジンを毎週買ってたのにいつの間にか買わなくなっちゃったのよね
あの頃は170円とかだったのぉ…( ´-`) pic.twitter.com/Vsfpadt6dK— 内藤幸子/しろね (@sironenn) May 7, 2025

昨日は夕方に寝て、今起きました!
俺はこの日を待ちわびていたのだ!! 少年サンデー発売日!!

藤田和日郎「シルバーマウンテン」と島本和彦「ヴァンパイドル滾」のダブル新連載!!

もうね、「吼えろペン」の世界過ぎて……、感無量。「漫画に一番影響を受けるのは作者」! 読む!! pic.twitter.com/pqRtPuunAM— スズキカズマ (@kar_ks) May 6, 2025

島本和彦
『ヴァンパイドル滾』
V.S.
藤田和日郎
『シルバーマウンテン』

この2人が同じ雑誌に掲載されるとなれば、買うしかないでしょー
初めてサンデー買いましたよ。

どっちも面白い
めっちゃわくわくする滑り出し
この号は捨てずに取っとかなきゃな。

これからも仲良く喧嘩してください。 pic.twitter.com/8K3RvbiNiS— ふなば (@hell_sweet) May 8, 2025

シルバーマウンテン
初っ端藤田和日郎の味だ…→やはり藤田和日郎か、いやこれは藤田和日郎なのか…!?→藤田和日郎だわ
ヴァンパイドル滾
このわざとらしい島本和彦!!→なんか様子変わってきたな→あ、島本和彦に戻った→これこれこういうのが島本和彦 pic.twitter.com/ZYrTemVDsE— NEOフタツキ ◆UmPcG/ct66 (@madowasareruna) May 6, 2025

島本和彦
『ヴァンパイドル滾』
V.S.
藤田和日郎
『シルバーマウンテン』

この2人が同じ雑誌に掲載されるとなれば、買うしかないでしょー
初めてサンデー買いましたよ。

どっちも面白い
めっちゃわくわくする滑り出し
この号は捨てずに取っとかなきゃな。

これからも仲良く喧嘩してください。 pic.twitter.com/8K3RvbiNiS— ふなば (@hell_sweet) May 8, 2025

まだ始まったばかりなのもあって、期待感はかなりあるコメントがありましたね。

展開的にはまだまだ読めないところがありますが、面白そうではあります。

まとめ

今回は『シルバーマウンテン』のネタバレ、作者について、作品が出来た経緯や読者の反応を紹介していきました。

話の展開から、銀兵衛がこれまでの活躍を語っていき、平田が書いて物語として世に出す話になるでしょう。

話の最後から踏まえると、よくある異世界に移動したのだと思いますね。

どういう活躍をしていくのか、気になるところです。

以上で『シルバーマウンテン』のネタバレ、作者について、作品が出来た経緯や読者の反応の紹介は終了です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました