アニメも原作も盛り上がりを見せている『ワンピース』。
アニメでは辛い展開、原作では過去編に突入しようとしているので、興味が惹かれている事でしょう。
そして『ワンピース』は沢山の映画が上映されてきましたが、その映画では魅力的なキャラが登場しています。
その中でも五本の指に入るくらい人気があるのは『ストロングワールド』という作品に登場したシキです。
今回はそんな『ワンピース』に登場したシキに人気があるわけ、原作やアニメで登場した時の反応を紹介していきます。
ワンピースシキに人気があるわけ!

それではシキが人気がある理由について紹介していきます。
調べてみた結果、以下の理由からなのではないでしょうか。
①原作に逆輸入されている数少ない一人だから
1つ目は原作に逆輸入されている数少ない一人だからではないでしょうか。
『ワンピース』もそうですが、アニメ系の映画は基本パラレルである事がほとんどです。
所謂原作とはあまり関係しない話が映画になる事が多く、映画を見るか見ないかはファン次第と言えるでしょう。
そういう経緯があるため、原作に映画のキャラクターは登場したりはしません。
ただシキだけは数少ない例外となっていて、原作に登場しているのです。
最初はインペルダウン編で、インペルダウンから初めて脱獄した空飛ぶ海賊と言う風に紹介されました。
そしてワノ国編でロックス海賊団にいた事が明記され、おでんの過去編でもひぐらしが化けていた人物の中にいたのです。
アニメでもセリフなしではありましたが、登場していました。
そしてくまの過去編でついに姿を見せたのです。
こうして優遇されているのは作者の尾田栄一郎先生が出す予定だったからであり、もし出ていたら少なくともフワフワの実の能力者ではないとの事。
ウタもシルエットで登場していましたが、シキほど優遇されていないので本当に稀有なキャラと言えるでしょう。
②ロックス海賊団の一人だから
2つ目はロックス海賊団の一人だからです。
ロックス海賊団は船長ロックスを中心としたある目的のために集まり、仲間殺しもある協調性が皆無の海賊団でした。
しかし面々は白ひげ、カイドウ、ビッグ・マムを始めとしたのちに名を馳せる者達が数多くいました。
シキもその面々の一人として数えられていて、映画での活躍を踏まえて強いと言えるでしょう。
③四皇的存在だから
3つ目は四皇的存在だからです。
四皇という言葉はロジャーが海賊王になる前はなく、ロジャーの死後についたようなものとなっています。
ロジャーが海賊王になる前は、ロジャー、白ひげ、ビッグ・マム、シキの4人が四皇的存在として君臨していたのです。
シキは金獅子と評され、多くの部下を従え、恐らく傘下の海賊も大勢いた事だと思います。
四皇は異名を持ち、多くの部下や傘下の海賊を従えているもので、本人も滅茶苦茶強いので納得ですね。
④ロジャーの事を認めていたから
4つ目はロジャーの事を認めていたから。
シキはロジャーとは敵対関係ではありましたが、普通に認めてはいました。
シキは海賊は支配するもの、ロジャーは海賊は自由であるものと言う持論があったので、迎合する事はありませんでした。
シキも迎合しない事は認めていましたが、それでもロジャーの事はちゃんと認めていたのです。
その根拠にロジャーが逮捕された後、自らの手で始末しようと海軍本部に単身乗り込んできました。
多くの海兵を始末し、ガープやセンゴクと海軍本部が半分崩壊するほどの戦いを繰り広げたのです。
この事からも本当にロジャーを認めていたのが分かりますね。
⑤劇場版でルフィ達を追い詰めたから
皆さんこんにちは
ワンピース観進めてたら金獅子のシキの名前が出てきた件
シキの名前を聞いて改めて思いましたが、ストロングワールド時点のルフィに倒させたの本当に勿体ないなと…
個人的にシキかなり好きだし、海賊としての格も強さもトップクラス
いくら衰えてたとは言え、2年前のルフィに倒され pic.twitter.com/BczwgsoL8Q— てふてふ (@tefu_tefu_180) March 21, 2025
5つ目はルフィ達を追い詰めていたから。
劇場版で登場したシキですが、ルフィ達を徹底的に追い詰めたのです。
劇場版の最初は部下とコントを繰り広げていたので、大したことないだろうと当時の人達は思っていたでしょう。
しかし戦闘ではルフィ、ゾロ、サンジ、ウソップ、チョッパーをまとめて相手取って圧倒したのです。
基本ワンピースの映画はボスキャラはルフィ、幹部格をゾロ達が相手するという形でした。
今回はルフィ達全員を相手取って圧倒したので、強キャラぶりを見せつけたのです。
ルフィとの再戦でも能力を駆使して圧倒するも、天候の問題や油断もあって負けてしまいました。
それに『ストロングワールド』では、まだ覇気の設定が出ていなかったので、シキは覇気を使いませんでした。
実際、シキの経歴を踏まえると覇気を使えた可能性は十分あります。
なのでシキの力はこんなものじゃなく、出るのが早すぎたという意見もあるのです。
それ故にシキは強いんだという事もあり、人気もあるのでしょう。
⑥声優が竹中直人さんだから
TVアニメ『ワンピース』第1130話「消された歴史!絶望のゴッドバレー」に『STRONG WORLD』ぶりに金獅子のシキが登場。わずかな登場ながらしっかり竹中直人さんを呼んできてくれているのが嬉しい。クレジットにてTVerで見たときは付いてた“特別出演”の表記があったのに、後の一般配信では消えている。 pic.twitter.com/7qP6HPvWwY— ネジムラ89 (@nejimakikoibumi) June 2, 2025
6つ目はシキを演じた声優が俳優として活躍している竹中直人さんだからです。
尾田先生の熱烈なオファーを受けて快諾し、本人曰く「血管が2つほど切れた」との事で、シキの事は「濃いキャラクター」であると評していました。
血管の一件は尾田先生からも「テンションをどんどん上げて演じてほしい」という言われていたので、そう評したのでしょうね。
しかしその注文通りに演じたからこそ、シキが人気のあるキャラクターに仕上がったのだと思います。
原作やアニメで登場した時の反応も!

次はシキが原作やアニメで登場のした時のファンの反応について紹介していきますね。
実際はどうなのか、気になりますね。
原作登場での反応
まずは原作登場での反応ですが、結論から申し上げると盛り上がっていました。
上記でも申し上げましたが、シキは映画のキャラなので普通は原作に逆輸入できない存在でした。
尾田先生も映画キャラに関しては原作に無理矢理出せるけど、そうしたら映画を見るのが義務になってしまうためと言って基本は逆輸入しません。
しかしシキは上記で述べたように、尾田先生が原作で出す予定だったキャラ。
なので逆輸入される形で登場した事で、読者は盛り上がったのです。
おまけに元ロックス海賊団所属であるという事も、盛り上がりに拍車をかけました。
アニメ登場での反応
アニメ ONE PIECEのシキの声優
竹中直人さん続投とか激アツ過ぎるだろ!!
というか全体的に声優陣が豪華すぎる
草尾さんとか、小林由美子さんとか、ほぼ主人公級の声優ばかり#アニワン #ワンピース #竹中直人 pic.twitter.com/sgVowCWHGO— Benko_News (@benko_news) May 26, 2025
次にアニメ登場での反応ですが、これは原作に登場した時よりも盛り上がっていました。
その理由はアニメでも竹中さんが演じていたからです。
映画で公開されてから16年の時を経て、アニメで登場して竹中さんが声を当ててくださったので盛り上がりを見せていました。
それに『FILM Z』で登場したゲストキャラのアインも映画では篠原涼子さんが演じていましたが、アニメでは声優さんが演じていたのです。
なのでシキが登場しても本職の声優さんが演じるのではないかとかと思われたところ、僅かなシーンとはいえ竹中さんが演じてくれました。
これで盛り上がらないわけがありませんね。
まとめ

今回は『ワンピース』に登場したシキに人気があるわけ、原作やアニメで登場した時の反応を紹介していきました。
シキは強いだけじゃなく、登場時期の問題やあとから出てきた情報、竹中さんが演じていた等もひっくるめて人気があったという事なのでしょう。
尾田先生の思い入れもあるので、本当に恵まれたキャラだったのだと思います。
恐らくゴッドバレーでの戦いの詳細がまだ不明なので、その時に出番がまたあるんじゃないかと思いますので、その時が楽しみですね。
以上で『ワンピース』に登場したシキに人気があるわけ、原作やアニメで登場した時の反応の紹介は終了です。
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