『劇場版 忍たま』が興行収入30億円突破!人気の秘密を徹底解説

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「劇場版忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」の興行収入が、公開3か月で30億円を突破しました。

なので、今回は、「劇場版忍たま」のあらすじと、この映画のどこが人気なのかについて紹介していきます。

「忍たま乱太郎」とは

「忍たま乱太郎」は、尼子騒兵衛が1986年より「朝日小学生新聞」で連載を開始したマンガ「落第忍者乱太郎」を原作に、1993年よりテレビシリーズが放送され幅広い世代に愛され続けているアニメです。

戦国時代を舞台に、乱太郎、きり丸、しんベヱの3人組を中心とする忍者のたまご「忍たま」たちが忍術学園で学びながら過ごす、明るく、楽しく、ゆかいな日々を描くストーリーとなっています。

「忍たま乱太郎シリーズ」が子供から大人までたくさんの人に愛されている理由とは?

ここで、なぜ「忍たま」が人気の理由とは?と問われたら、「誰が見ても楽しめるストーリー」・「親しみやすいキャラクター達」・「登場人物達が紡ぐ関係生」と多くのファンがそのように答えると思います。

「忍たま乱太郎」がここまで愛されている理由としては、「全キャラクターがしっかり作られているという事」です。それがゆえに本作の主人公たち「乱・きり・しん」のトリオがいない場面でも物語が平気で展開してしまえるところが「忍たま」の良さだと感じます。

創作の場面で「キャラクターが一人歩きする」と言うことがあるが「忍たま」に関しては視聴者の目線でもそれがわかるのです。生徒以外にも、初恋泥棒と名高い土井先生や山田先生を筆頭とする先生陣、これまた初恋泥棒の異名を持つ山田利吉(山田先生の息子)など学園外の関係者も魅力に溢れる登場人物達なんです。「忍たま」はそんな彼らの「日常ギャグを描いた作品」というのが子供から大人まで幅広い世代に受けているというところです。

「劇場版忍たま」のSNSでの反応

「劇場版忍たま」公開から3カ月で興行収入30億円を突破

このたび、興行収入が30億円を突破した「劇場版忍たま」。

公開日の2024年12月20日の公開からたったの3カ月たった今でもSNS上では、

「アクションシーンが何度見てもドキドキわくわくする」

「友達におすすめされて見に行ってから毎週映画に行くくらい面白かったです!」

「きり丸の土井先生を思う気持ちには、泣きました」

「応援上映もめちゃ楽しかった!」

「幼稚園ぶりの忍たまでこんなにハマるなんて思ってなかった」

「土井先生好きだったなー懐かしい!みてみよう~から何回も劇場に通う事になるとは…」

「いつ聞いても『勇気100%』は元気が出る」

などのアツイ感想が上がっており、まだまだ熱は冷めそうないくらいの勢いです。

「劇場版忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」のあらすじ

まずは、本作のあらすじを簡単に紹介します。

タソガレドキ忍者の諸泉尊奈門(もろいずみそんなもん)との決闘に向かった、

忍術学園一年は組の担任、土井先生が行方不明となってしまう。山田先生と六年生による捜索が進められるが、なかなか消息を追える手掛かりが得られないでいた。

四年生以下の生徒たちには、土井先生は出張中だと偽り、タソガレドキ忍者の雑渡昆奈門(ざっとこんなもん)が一年は組の授業を担当。そんななか、きり丸は、六年生が土井先生を捜索していることを知る。

一方、土井先生を捜していた六年生は、ドクタケ忍者隊の不穏な動きの情報を入手し、ドクタケ忍者隊の詰所への潜入を試みると、土井先生にそっくりなドクタケ忍者隊の軍師・天鬼と遭遇。

きり丸もその姿を目撃したことをきっかけに、一年は組は土井先生を取り戻すために行動を開始。戦の準備を進めるドクタケの砦への潜入劇が始まる。

「劇場版忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」の人気なシーンについて

ここからは、人気なシーンについて紹介していきます。

これぞ一番の醍醐味!手慣れた忍者による本気のアクションシーン!!

本作で、一番重要とされているのがアクションシーンになります。

普段のテレビシリーズにおいてシリアスなアクションシーンは少ないが、劇場版では土井先生や六年生の、普段は見せない忍者としての実力を存分に味わえるのが本作の見所となっています。

本作のアクションシーンは、物語のきっかけとなる土井先生と尊奈門の決闘から幕を開けます。手裏剣や刀による斬りつけの回避を、シートに仕込まれたエア噴射演出が作用することで、顔ギリギリで攻撃を避ける緊迫感を高めます。

さらに土井先生が出席簿で攻撃をかわしたり、剣戟アクションではストロボが効果的に光り、それに合わせて細かく振動するシートの演出によって、自分が斬り合いに参加しているような雰囲気を味わうことができるのもポイントです。

そして、忍者シーンの要となるのはファンによる送風演出です。例えば、ジャンプで移動する際に滞空時間を長さを感じさせるシートの動きと絶妙な加減の風によって、高く飛び、落下の風圧を感じるような演出になっています。

その演出の効果によって、脚力を鍛えて高くジャンプする忍者のリアルに体感することが出来ます。

また演出効果によって、忍者たちの微妙な実力差を映像と共に感じさせてくれるのも大きなポイントとなります。

なかでも、前半で大きな見どころとなる天鬼と6年生のバトルシーンです。

リミッターの外れた土井先生=天鬼の実力の高さと、忍術学園で訓練を積んだ最上級生たちによる本気バトルの緊張感が、ダイレクトに伝わってきます。

立花仙蔵による宝禄火矢と鳥の子を用いた爆発&煙幕も、スモークとストロボを使って表現されており、まるでその場にいるかのような臨場感を堪能することができるのです。

そして、クライマックスとなる砦での戦いと、乱きりしんによる土井先生捜索シークエンスでは、ドタバタアクションと忍者アクションが交互に繰り広げられ、演出としてもまさに最高潮といえます。

砦内を撹乱しながら、捕まっている一年生を助けるべく行動する六年生と五年生の活躍、タソガレドキの命運を担って天鬼を仕留めようとする雑渡と、それを止めようする利吉&桜木清右衛門&若王寺勘兵衛によるバトル、そして食べ物の匂いに惹かれて爆走するしんベヱ。

このいい意味でカオスな盛り上がりも、ぜひ味わってほしいです。

まとめ

今回は、「劇場版忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」が興行収入が3カ月で30億円突破したことについてや、映画のあらすじ、どのようなところが人気があるのか?や忍たま乱太郎の事態の人気や、SNS上での反応について紹介しました。

劇場版の忍たま乱太郎は普段のようなのびのびしたようなものではなく、少しシリアスなアクションシーンが描かれた新しい感じの「劇場版忍たま」となりました。

本作の「劇場版忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」は4月10日まで上映中との事なので

この記事をみて気になった方、本当に面白い作品となっていますので一度劇場まで足を運んでいただけると幸いです!

では次の機会でお会いしましょう!

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