アニメ「メダリスト」11話放送!内容まとめ【ネタバレ有】

Intellectual Property

今回は、アニメ「メダリスト」第10話について、あらすじと個人的な感想について紹介します!!

アニメ「メダリスト」第11話について

ルクス東山FSCの夏合宿が始まり、いのりはダブルアクセルの完成を目標に定めた。一方、司は目標達成シートを白紙で提出した理凰に練習のサポートを提案するが、理凰は司にシングルの選手としての実績がないことを理由に拒絶する。

アニメ「メダリスト」第11話放送後のSNSの反応

アニメ「メダリスト」第11話の個人的な感想について

ここからは、アニメ「メダリスト」第11話を見て良かったと事・面白いなと思ったことについて紹介していきます。

いのりの成長スピードがとてつもない!!

いのりの成長は、まさに驚異的です。彼女は数日で「2回転アクセル」と「3回転サルコウ」を成功させ、技術レベルを飛躍的に向上させます。

その背景には、彼女の持つ身体能力の高さと、司コーチの的確な指導があったからです

いのりは、元々「感覚派」の選手で動きのイメージをつかむと一気に技をものにするタイプです。

今回も合宿の中で、ジャンプの軸を安定させるコツを掴み、「2回転アクセル」を成功させた直後で「3回転サルコー」まで到達する事が出来ました。

感覚を掴んだ瞬間、一気に成長させる」という彼女という特性が見事に発揮されました。

しかし、急成長にもリスクがあります。短期間での技の習得は、フォームの崩れや、ケガの原因になります。

このようなリスクがある中でどのように安定した演技が出来るのか?今後の展開に期待が高まります。

合宿の中での挑戦が彼女を一気に成長させた

今回の合宿は、いのりにとって大きな成長の場となりました。特に他の選手と競い合う環境が彼女のモチベーションを大きく高めました。

ライバルである理鳳や、久しぶりに登場したミケとの関りも重要でした。

ミケは技術的に、アドバイスを与えるだけでなく、いのりの精神面も支える存在でもあります。

「彼女の飛び方、参考になるよね?」と何気なく投げかけた一言が、成功へのカギになったと感じます。

また、合宿の厳しい練習メニューも彼女の急成長を後押ししました。

コーチ陣が提案した特訓では、氷上でのジャンプ練習だけではなく、陸上トレーニングも、組み込まれ、筋力とバランス感覚を同時に鍛えます。

この成果が、いのりの圧倒的な成長に繋がりました。

理凰の苦悩とプライド(すべてをもつ者)の葛藤

第11話では、理凰の複雑な心理が、大きく掘り下げられる回となりました。

彼は「すべてを持つ者」として周囲からみられていますが、その瞳には大きなプレッシャーが存在しています。

夜鷹純への憧れと劣等感、環境に恵まれながらも伸び悩む焦燥感が、彼の心を揺さぶります。

環境に恵まれすぎたがゆえの苦しみ

理凰は、トップクラスの環境で育ったエリート選手です。
最新設備の整ったリンク、一流コーチ陣、十分な資金援助……彼は、一般的な選手が羨むすべてを持っています。

しかし、その環境は彼にとって「言い訳の余地を許さない世界」でもありました。
成功できなければ「努力が足りない」「才能がなかった」と言われる厳しい立場にあります。

いのりとは対照的に、理凰は「何かを得る」ことよりも「失敗しないこと」を重視してきました。
そのため、新しい挑戦を恐れ、安定したプレイを優先するようになっていたのです。
全てを持つがゆえの不安」が、彼の成長を阻んでいました。

そんな中、合宿でいのりの急成長を目の当たりにし、彼は焦燥感を募らせます。

彼女にはあって、僕には持っていないものがある」という思いが彼を揺さぶったのです

夜鷹純への憧れと劣等感

理凰は、夜鷹純という天才スケーターに憧れていました。

しかし、憧れは、次第に強い劣等感へと変化していきます。

夜鷹が、光を浴び、自分を遠ざけた事が、彼の心に大きな影を落とす事になりました。

なぜ、僕ではなく光を選んだのか?」この疑問が、彼の自己評価を大きく揺るがします。

その結果、「彼は夜鷹に選ばれなかった自分」を認める事ができず、司の指導を受け入れることに抵抗を感じるようになってしまいました。

理凰は、司に対し、「シングル選手としての実績がない」事を理由に指導を拒否します。しかし、それは単なる言い訳にすぎず、本当は「自分を認めたくない」と言う気持ちの表れでした。

この回では、理凰が内心では変わりたいと願っていることが示唆されています。
彼が司を受け入れたとき、初めて本当の成長が始まる」のかもしれません。

視聴者の視線を奪った司先生の肉体美

今回のもう一つの見どころは、司先生のムキムキの肉体です。
特にお風呂上がりのシーンでは、彼の6パックどころか、全身の筋肉が際立っていました。

これには視聴者も驚愕し、SNSでは「腹筋6LDK」「まるで格闘家」といった声が飛び交いました。
本来なら「指導者」という立場である彼がここまで鍛えているのは、「生徒のために自分自身も強くあろうとする姿勢」の表れとも言えます。

また、司先生の筋肉は、彼の過去にも関係があるようです。
過去にスケーターとして成功できなかった経験から、「できることを極める」ためにフィジカルトレーニングに力を入れた可能性が考えられます。

この肉体が、今後のストーリーでどのように活かされるのか……。
ただのネタ要素ではなく、彼のキャラクターを深める重要なポイントになりそうです。

次回!司先生の本気の滑りを観れる!!

第11話のラストでは、「滑りだけで理凰を納得させる」ために司先生が滑ることに!!

司先生はジャンプこそ飛べないものの、スケーティング技術に関しては一流です。

また、司の演技は、彼の過去やスケートへの思いを体現するものでもあります。
強者にはなれなかった彼が、指導者としてどこまで選手に影響を与えられるのか。
彼のスケートが理凰の心を動かす瞬間」が、最大の見どころとなります。

次回の演技シーンがどのような演出で描かれるのか、作画や演出にも注目が集まっています。

11話を見たユーザーの反応「早く来週になれ!!」

第11話放送後、SNSでは「こんなところで終わるなんて!」「続きが気になりすぎる!」といった声が殺到しました。

特に、司先生の滑りを待ち望む声が多く、「あのセリフを早く聞きたい!」と盛り上がっています。
また、演出の巧妙さにも注目が集まり、「完璧な引きだった」と称賛の声も。
来週への期待感を高める演出に、多くの視聴者がまんまとハマっています。

さらに、原作勢からは「この場面に尺をたっぷり使ってほしい」「アニメならではの演出に期待」といった意見も。
司の滑りがどれだけ美しく描かれるのか」が、次回の最大の注目ポイントとなっています。

まとめ

今回は、アニメ「メダリスト」第11話について紹介させて頂きました。

第11話は、いのりの成長、理凰の葛藤、そして司先生の指導が絶妙に絡み合った濃密な回となりました。

特に、いのりの「2回転アクセル」「トリプルサルコー」成功は彼女の可能性を大きく広げ、理凰の苦悩は今後の成長の布石となる重要な描写となりました
また、司先生の熱血指導とバキバキの筋肉が視聴者の注目を集め、まさに見どころ満載です。

果たして、司の滑りは理凰の心を動かすのか?
次回、第12話をお楽しみに!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました