2021年から別冊少年チャンピオンで連載を開始し、独特の世界観とストーリー展開で人気を博している『ババンババンバンバンパイア』(通称:バババ)。本作は2025年に待望のアニメ化と実写映画が公開されることで、話題となっています。しかし、実写映画の主演を務める吉沢亮さんの近況により、作品の今後に注目が集まっています。そこで、この記事では作品の魅力や現在の状況、今後の展望について詳しく紹介をしていきます!
※公開延期が決定しました(2025.01.14現在)
はじめに
本作は、SNSを中心に驚異的な人気を誇る注目作品です。
連載当初から第1話が8万以上の「いいね」を獲得し、その独創的な設定と予測不能なストーリー展開で、多くの読者を魅了してきました。
特に「BL」を「ブラッディ・ラブコメ」と読み替えた斬新なジャンル設定は、従来の漫画の枠にとらわれない新しい作品として高い評価を受けています。2022年には「川島・山内のマンガ沼」でも取り上げられ、その独特の魅力は多くのメディアでも話題となっています。
作品紹介
奥嶋ひろまさ氏が手掛ける本作は、450歳のバンパイア・森蘭丸が、老舗銭湯「こいの湯」で住み込みバイトをしながら、銭湯の息子・立野李仁(15歳)の「18歳童貞の血」を狙うという斬新な設定が特徴。
「BL」を「ブラッディ・ラブコメ」と読み替えた独創的なジャンル設定や、クセの強いキャラクターたちによる予測不能なストーリー展開が読者を魅了しています。
テレビアニメ
待望のアニメ化は、2025年1月よりスタートします。地上波での放送に加え、BSやCSでも展開され、さらにNetflixでの配信も決定しており、より多くの視聴者が作品を楽しめる環境が整えられています。
- 放送開始:2025年1月11日
- 放送局:テレビ朝日系全国24局ネット、BS朝日、CSテレ朝チャンネル1
- Netflix独占配信:2025年1月12日~
- 制作会社:GAINA
実写映画
実写映画版は、最も恋愛気分が高まるバレンタインデーでの公開が決定。450歳のバンパイアを演じる吉沢亮さんの起用は、原作ファンからも大きな期待を集めています。銭湯を舞台にした独特の世界観を、実写でどのように表現するのか注目が集まっています。
- 公開予定日:2025年2月14日(バレンタインデー)
- 配給:松竹
- 主演:吉沢亮(森蘭丸役)
実写映画化をめぐる現状と課題
主演俳優の状況
2024年12月30日、主演の吉沢亮さんが他人の住居に無断で侵入していたとして、書類送検される見込みとなりました。事件は飲酒後の判断力低下が原因とされており、所属事務所も事実関係を認め、謝罪声明を発表しています。
映画への影響
2025年2月14日の公開を控える中での事態であり、以下のような影響が懸念されています。
- 公開スケジュールへの影響
- プロモーション活動への支障
- 作品イメージへの影響
公開スケジュールへの影響
2025年2月14日のバレンタインデー公開を予定している本作ですが、主演俳優の状況により、公開日程の調整が必要となる可能性も出てきています。
特に、映画の編集作業やポストプロダクション作業への影響が懸念されており、製作陣は慎重な判断を迫られています。
プロモーション活動への支障
映画公開に向けた宣伝活動においても、大きな課題が浮上しています。
通常であれば、主演俳優が積極的にメディア出演やイベントに参加し、作品の魅力を伝えていくことが想定されますが、現状ではその実施が困難となる可能性があります。製作委員会は、原作の世界観やストーリーの魅力を前面に押し出した新たなプロモーション戦略の検討を進めているとされています。
作品イメージへの影響
原作の持つ独特の世界観と魅力をそのまま実写化することへの期待が高まっていた本作ですが、主演俳優を取り巻く状況が作品イメージに与える影響も無視できません。
しかし、原作ファンからは「作品自体への期待は変わらない」という声も多く、作品の本質的な魅力をどのように届けていくかが、今後の重要な課題となっています。
映画化に対するSNS上の声と懸念
映画化発表当初、ファンからは大きな期待の声が寄せられていました。
「予告から既に面白そう!ババンババンバンバンパイアめちゃくちゃ楽しみ」(20代・女性)
「森蘭丸が吉沢亮!ありがとうぅぅぅ!って感じ控えめに言っても最高」(30代・女性)
一方で、最近の状況を受けて、作品の今後を心配する声も見られます。
「吉沢亮、やっちゃったな。でも『ババンババンバンバンパイア』の公開には影響ないよね?楽しみにしてたんだけど」(30代・男性)
「吉沢亮主演の『ババンババンバンバンパイア』、被害者の方の気持ちを考えると複雑だけど、作品自体は楽しみ。映画への影響はどうなるんだろう」(40代・女性)
まとめ
『ババンババンバンバンパイア』は、その独創的な設定と魅力的なストーリーで多くのファンを魅了してきました。
本作は原作の人気と独自の世界観により、アニメ化と実写映画化という大きなメディアミックス展開を実現させました。
原作の持つ魅力を活かしつつ、現状の課題にどう対応していくのか、製作陣の今後の判断が注目されます。メディアミックス展開という新たなステージを迎えた本作が、この状況をどのように乗り越えていくのか、作品の今後を見守っていきたいと思います。
関連リンク
- アニメ公式サイト:https://bababa-anime.com/
- 映画公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/bababa-eiga/
- 作者(奥嶋ひろまさ氏)Twitter:@HiromasaOkujima
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