今回は、アニメ「メダリスト」第10話についての個人的な感想とあらすじについて紹介していきます。

アニメ「メダリスト」第10話のあらすじについて
第10話「夜に吠える」では、いのりが名港杯の5級クラスで優勝する快挙を達成します。
しかし、彼女にとって次のステップとなる6級昇格には、フィギュアスケートの重要な技術であるダブルアクセルの習得が不可欠です。
一方、コーチの司は、新たな指導者としての試練に直面します。
五輪銀メダリストの鴗鳥慎一郎(そにどり しんいちろう)から頼まれ、彼の息子・理凰(りおう)を指導することに。
いのりは自身の限界に挑み、司は新たな指導の道を歩み始める。
というのが、あらすじとなっています。
第10話放送後のSNSの反応
メダリスト第10話の個人的な感想
ここからは、「メダリスト」第10話について個人的な感想を紹介していきたいと思います!!
一年越しの名港杯で5級クラス優勝! いのりの快進撃
名港杯に2度目の出場となったいのりは、前回の経験を活かし、5級クラスで堂々の優勝を果たします。
彼女の成長は凄まじく、ジャンプの安定感やスピード、表現力が格段に向上しています。
しかし、試合後のいのりは「このままではダメだ」と感じていました。
なぜなら、6級昇格には2回転アクセルという大きな壁が待ち受けているからでした。
一年の時を経て5級まで成長したのに休むことなく上を目指す姿勢に個人的に良いと感じました。

ダブルアクセル習得への挑戦! 6級昇格の壁
ダブルアクセルは、フィギュアスケートの中でも特に難易度の高いジャンプの一つです。
通常のアクセルジャンプより半回転多い「2回転半」の回転が必要で、成功するには高い技術力と強靭なメンタルが求められます。
いのりにとって、この技は新たな成長のための重要な試練となることが分かります。
しかし、「ジャンプの高さ」、「軸の安定」、「着氷のバランス」など、乗り越えるべき課題は山積みです。
司はどのようにして彼女を導くのか? いのりはこの壁を乗り越えられるか楽しみです!
司の新たな指導者としての試練――理凰との出会い
いのりの挑戦とは別に、司もまた新たな試練に直面しました。
五輪銀メダリストの鴗鳥慎一郎からの依頼で、彼の息子である理凰を指導することになったのです。
理凰はどのようなスケーターなのでしょうか?
父がオリンピックメダリストというプレッシャーの中で育った彼は、いのりとは全く違う環境でスケートに向き合っています。
司は彼に何を教え、どんな影響を与えるのか?
また、理凰の存在は、いのりの成長にも影響を及ぼすのか見ものです!

第10話の見どころと注目ポイント
「メダリスト」第10話「夜に吠える」では、いのりが5級クラスで優勝し、次なるステップとなる6級昇格を目指します。
しかし、そのためには高難度のダブルアクセルを成功させる必要があり、いのりは新たな試練に挑むことに。
一方、司は五輪銀メダリスト・鴗鳥慎一郎から依頼を受け、その息子・理凰を指導することになります。
ここでは、第10話の見どころや注目すべきポイントを詳しく解説していきます!
いのりの最大の壁!「ダブルアクセル習得への挑戦」
第10話の最大の見どころは、いのりがダブルアクセルという高難度のジャンプに挑戦することです。
ダブルアクセルとは?フィギュアスケートのアクセルジャンプの進化形で、2回転半の回転が必要となる難しいジャンプです。
ジャンプの入りが前向きで、着氷時の回転速度とバランスが難しく、
トップ選手でも習得が難しく、多くのスケーターがこの技で壁にぶつかる難しい技となっています。
いのりは、これまで順調に技術を伸ばしてきましたが、ダブルアクセルはこれまでとは比べ物にならな
いほど難易度が高く、成功するにはジャンプの高さ、回転のスピード、着氷の安定が求められます。
果たして、彼女はこのジャンプを成功させ、6級昇格を勝ち取ることができるのでしょうか?
理鳳がルクスFCに!司先生との新たな関係
第10話では、名門スケートクラブ「ルクス東山FSC」に鴗鳥理凰(そにどり りおう)が加入しました。
彼は天才スケーター・鴗鳥慎一郎の息子でありながら、スケートに対して複雑な思いを抱えています。
司先生の指導を受けることで、彼のスケート人生はどう変化していくのでしょうか。

サラブレッドとしての葛藤を抱える理鳳
理鳳は、元オリンピック選手の父・慎一郎を持つサラブレッドですが、本人はその血統に苦しんでいます。
幼き頃から「父のようになれる」と期待され続けてきましたが、そのプレッシャーが彼を苦しめ、スケートを楽しめなくなってしまっていました。
また、彼は、同年代の選手たちと比べて、なかなか結果を出せていません。
特に、圧倒的な実力を持つ光や、急成長を遂げたいのりとの比較されることが増え、自信を失ってしまいます。
こうした状況から、理鳳は「自分は特別ではない」と感じ、ひねくれた態度をとるようになりました。
しかし、彼がルクスFSCに移籍したのは、ただの逃避ではありません。
彼の中には「本当はもっとうまくなりたい」という強い思いがあり、だからこそ新たな環境で挑戦を決意したのです。
とはいえ、彼の性格や過去や経験を考えると、すんなり成長できるわけではなさそうです。

司先生の指導は彼にとってどう影響を与えるのか
司先生は、理鳳に対して「父親との違うジャンプのタイプだ」とすぐ見抜くのです!
この言葉には、理鳳は驚きを隠せません。
これまでのコーチは父・慎一郎と比較して指導するばかりで、「自分自身のスケート」を見てもらえたことがなかったからなのか動揺していました。
さらに、司先生は理鳳の技術面だけではなく、精神面のケアにも力を入れています。
これまでの理鳳は、「頑張っても意味がない」「努力しても報われない」と思い込んでいました。
しかし、司先生は彼の強みを具体的に褒め、「伸びしろがある」ことを伝えます。
この言葉により、理鳳の中で少しづつ変化が生まれていくのです。
理鳳はまだ、完全に心を開いたわけではないではありませんが、司先生に指導を受けることで、「自分の可能性を信じてみよう」という気持ちが芽生え始めていきます。
このまま、彼が努力を続ければ、いのりや光と並ぶトップスケーターへの成長する可能性も十分にあるでしょう。
まとめ
第10話「夜に吠える」ではいのりの急成長と新たなメンバー理鳳の登場が話題となりました。
一年のタイムスキップを経て、いのりは名港杯で優勝し、5級を取得するまでに成長いたしました。
しかし、6級昇格にはダブルアクセルが必要であり新たな課題が立ちはだかります。
また、理鳳は、ルクス東山FSCへ移籍し、司先生の指導を受けることになりました。
父・慎一郎の影響から抜け出せずにいた彼は、司先生の指導を受けることで、「自分のスケート」を見つける可能性を秘めています。
さらに、夜鷹との確執や、いのりとの対立も描かれ、今後の物語の展開が高まると思いました。
いのり、理鳳の今後の成長が楽しみです!!
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