今もなお人気がある大ヒット作品である『ワンピース』。
アニメ、漫画、ゲーム、実写、映画等の全てで人気がある作品はそうそうないんじゃないでしょうか。
そんな『ワンピース』ですが、ベガパンクの分身体と言えるような存在であるヨークと言う人物がいます。
彼女はベガパンク本体を裏切り、世界政府について他の分身体を始末したり等したのです。
そのヨークが裏切った理由は何なのか、これから世界政府に利用され続ける事になるのか、気になるんじゃないでしょうか。
なので今回は『ワンピース』のヨークが裏切った理由はなのか、最終的に世界政府に利用され続けるのかについて考察していきますね。
ワンピースヨークが裏切った理由は?

まずはヨークが裏切った理由について解説していこうと思います。
裏切った理由としましては、以下の通りではないでしょうか。
理由①唯一無二になりたいから
#onepiece#アニワン#ワンピース
犯人はヨーク
欲だから? pic.twitter.com/9RgTXBOVmt— ルーくん (@tKENGTs2HT7877) July 7, 2024
まず1つ目は唯一無二になりたいからです。
ヨークは分身体の1人であるシャカを始末した後、ベガパンク本体に対してこの世にベガパンクは1人で十分と口にしていました。
ベガパンクは本体を含め、シャカ、リリス、アトラス、エジソン、ピタゴラス、ヨークのサテライトと言う分身を作りました。
作った理由はぺがパンクの頭脳がとても優れていたので、1人だけだとやりたいことに限りがあり、しかも食事とかもに時間を割かないといけないので、それを他にやらせようと言う事にしたのです。
それでサテライトが作られ、ヨークは食事やお手洗い等の欲を担当する事になりました。
しかしその欲望が暴走し、自分以外のベガパンクを消して唯一無二の存在になろうとしていたのです。
理由②天竜人になりたいから
2つ目は天竜人になりたいからです。
天竜人は『ワンピース』における権力者とされています。
その権力があれば、世界を思うがままにできますし、実際天竜人は神のような存在であり、一般人は逆らえませんし、手を出せば海軍大将が出張ってくるのです。
正直な話、天竜人になる事が出来るのであれば、なりたいでしょう。
作中でもステリーがなりたいとガープに言っていましたので、権力者であればあるほどなりたいものなのだと思います。
ヨークも天竜人の事は知っているでしょうから、自分もなりたいと思うようになったのでしょう。
しかしながら、手ぶらではなれないのは一番よくわかっていると思います。
そのため、マザーフレイムの事やベガパンクが空白の100年を調べていると言う情報を渡して、天竜人になろうとして裏切ったのでしょう。
理由③死にたくないから
3つ目は純粋に死にたくないからです。
ベガパンク達は空白の100年について研究し始めていました。
本来この事は世界政府によって研究するのを禁じられており、もしそんなことをすれば島ごと消し飛ばされてしまうのです。
ベガパンク達はそれを承知の上で研究を秘かに推し進めていました。
しかしながら、ヨークは上記の目的とかも含めて、こんな事で命を落としたくはなかったのでしょう。
なので何としても生き残るために世界政府にこの事を話したのだと思います。
最終的に世界政府に利用され続けるのかについて考察

ヨークは最終的に世界政府に仕え、新たに科学防衛武神になったガーリング聖の部下になりました。
天竜人が住んでいるマリージョアにいるのですから、実質的に天竜人になったと言ってもいいでしょう。
しかしながら、生粋じゃないから最終的に世界政府に利用され続ける可能性が高いです。
その根拠は以下の通りとなっています。
根拠①ガーリング聖がパワハラだから
1つ目はガーリング聖がパワハラだからです。
パワハラなのが確定というわけではありませんが、ガーリング聖はミョスガルド聖を処刑した時、魚人族を庇う奴はごみよりも劣ると口にしていました。
このような言動を発するという事は、役に立たなくなった切り捨てるタイプでしょうし、仕事が遅い相手には厳しい言動を投げつけるタイプでもあると思います。
ヨークはベガパンクなので頭はいいのかもしれませんが、仕事自体はあまりしてきていません。
なので彼のパワハラ気質的なところに耐え切れず、苦しんでしまうんじゃないでしょうか。
しかし逃げ場はありませんし、周囲には味方もいませんので、こき使われ続ける羽目になると思います。
根拠②仕事が山積みだから
2つ目は仕事が山積みだからです。
ヨークはこれから世界政府に仕える身として、研究や開発にいそしんでいかないといけません。
マザーフレイム、パワープラントの製作、ナス寿郎聖が凍らせたパシフィスタの修復に再調整、セラフィムの調整等やる事が山積みなはず。
これらだけじゃなく、他の仕事も舞い込んでくるでしょう。
これまではシャカ達が共同で仕事をこなしてきましたが、これからはヨークだけでやっていく必要があります。
一応他にも研究者とかはいると思いますが、ベガパンク達よりは劣りますので、ヨークからすれば自分でやった方が手っ取り早いと思うでしょう。
それゆえに自分以外に頼れず自分でやるしかないから、結局いいように利用され続ける運命にあると言えるのです。
根拠③自由な時間がないから
3つ目は自由な時間がないから。
上記でも説明しましたが、ヨークにはやるべきことが数多くあります。
この事から正直休むどころか、寝る時間や食べる時間などと言った自由時間が大幅に削られてしまうでしょう。
ヨークはこれまで食べたり、寝たりすると言う人間の欲望を再現しています。
なのでそれが出来ないとなるとかなりのストレスとなり、作業効率も落ちてしまう事でしょう。
それゆえ自由時間が与えられないのも、利用する気満々なのだからだと思いますね。
根拠④死の恐怖があるから
4つ目は死の恐怖があるからです。
ベガパンク達の時はその恐怖がありませんが、世界政府の場合はその可能性が十分に高いと言えます。
それにヨークに求められているのはマザーフレイムなどの生成とかなり重大な任務です。
なのでもし失敗とかをしてしまえば、サターン聖みたいに消される可能性が大。
今のところはそんな雰囲気をヨークは感じていませんが、次第にそんな空気を感じ取ってしまい、恐怖してしまうんじゃないでしょうか。
それ故にその恐怖を持ちながら、こき使わるんじゃないかと思います。
まとめ

今回は『ワンピース』のヨークが裏切った理由はなのか、最終的に世界政府に利用され続けるのかについて考察していきました。
ヨークは人間で言うところの欲望が元になっているので、更なる欲を求めた結果裏切りに繋がったのでしょう。
しかしながら、このままとんとん拍子でうまくいくとは思えません。
なので最終的にはこき使われた結果、命を落とす結末を迎えるかもしれませんね。
今回は『ワンピース』のヨークが裏切った理由はなのか、最終的に世界政府に利用され続けるのかについての考察は終了です。
コメント