小説として爆発的人気がある『転生したらスライムだった件』こと『転スラ』。
アニメ、ゲーム、映画になるなど、その人気が衰える事はありません。
そんな『転スラ』ですが、漫画において数多くのスピンオフ作品が作られているのです。
果たしてどれだけ作られているのか、作品の詳細やどうしてこれだけ作られているのか、知りたいんじゃないでしょうか。
なので今回は『転スラ』のスピンオフ作品はどれくらいあるのか、作品の詳細やどうしてこんなにあるのかについて解説していきますね。
転生したらスライムだった件のスピンオフ作品はどれくらいあるのか?
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コミカライズ版スピンオフ『転生したらスライムだった件 クレイマンREVENGE 3』
本日10/6発売です!
リベンジの決意を胸にクレイマンが奮闘!?
原作者・伏瀬先生考案のタイムリープスピンオフ第3巻!
今月末には転スラ原作21巻も発売するので、ぜひ併せてお楽しみください! pic.twitter.com/HW1nxduJNn— GCノベルズ公式@GCN文庫 (@gcnovels) October 6, 2023
まずは『転スラ』のスピンオフ作品はどれくらいあるのかについて調査しました。
その結果、ご覧の通りとなったのです。
- 魔物の国の歩き方
- 転スラ日記
- 転生しても社畜だった件
- 転ちゅら!
- 異聞 魔国暮らしのトリニティ
- 転生したら島耕作だった件
- クレイマンREVENGE
- 美食伝 〜ペコとリムルの料理手帖〜
- 番外編 とある休暇の過ごし方
約10作品あり、下手すればこれからも増えていく可能性は十分にあることでしょう。
詳細
『転スラ日記』全話視聴しました。
転スラは割とシリアスな展開が多く、その合間に挟まれるほのぼのギャグが面白い作品。本作はそんな原作からのスピンオフ作品のアニメ化となる。シリアスなしで1クールも話がもつのかと思ったが登場人物が多くてにぎやかでとてもよかったです。 pic.twitter.com/z3SsN2cnhw— ねろぞう (@nerozou666) August 16, 2021
次は『転スラ』のスピンオフの詳細について紹介していきますね。
詳細はご覧の通りです。
魔物の国の歩き方

1つ目は『魔物の国の歩き方』です。
兎人族の美少女のフラメアが主人公となっており、ユニークスキルを使ってテンペストのガイドブックを作る話となっています。
自らの足で取材したり、時には自ら体を張ったりしてガイドブックを作っており、時には散々な目に遭ったりしているのです。
時系列はヒナタとの和解後の話となっており、様々なキャラクターが登場してきます。
ただ作者の体調不良が原因で一度休載になり、そのまま読者に惜しまれて終了となってしまったのです。
転スラ日記

2つ目は『転スラ日記』です。
本編におけるリムル達の日常を時にコミカルに、時にシリアスに描いている内容となっています。
本編ではリムルをはじめ主要人物が目立っていますが、この作品ではあまり目立たないサブキャラにもスポットを当ててるのも特徴。
同じ雑誌で連載している『異聞 魔国暮らしのトリニティ』のキャラ等も顔を見せない程度に登場したりと、サービスも旺盛となっています。
現在のスピンオフ作品の中で一番長く連載していて、唯一アニメ化にもなっているのも特徴となっているのです。
転生しても社畜だった件

3つ目は『転生しても社畜だった件』。
スライムのまま現代に転生して本来だった異世界で知り合う仲間と共に、サラリーマンとして働く話です。
転ちゅら!

4つ目は『転ちゅら!』。
人間に擬態する能力を得たリムルだけど、どうしてか3歳児の背丈と知能になってしまったパラレルストーリーとなっています。
しかも元に戻った後は、記憶があいまいになっているので仲間に尋ねたりしているのです。
子供になっているのもあり、仲間に可愛がられたり、ときには叱られたりしています。
異聞 魔国暮らしのトリニティ

5つ目は『異聞 魔国暮らしのトリニティ』。
テンペストの様子を探るためにカリオンの命令で来たフォス、ミッドレイの指示で来たステラ、フレイの命令でやってきたネムの3人が織りなす物語となっています。
最初は未熟だった3人も様々な経験を通じて、成長をしていく様子も描かれているのです。
転生したら島耕作だった件

6つ目は『転生したら島耕作だった件』。
本来異世界でスライムになる予定の三上悟が島耕作になると言うパラレルの物語となっています。
クレイマンREVENGE

7つ目は『クレイマンREVENGE』です。
本編の最初に暗躍していた魔王で、最終的にリムルの怒りを買って始末されるクレイマンがメインの話。
それから70年前にタイムリープし、過去の失敗を踏まえて用意周到に準備し、自らを鍛え、部下達の接し方も改めていき、生きようとする話となっています。
この作品でしか登場しないキャラクターがいたり、意外な人物が陣営に一時的にとはいえ属していたりと十分に楽しめる内容となっているのです。
美食伝 〜ペコとリムルの料理手帖〜

8つ目は『美食伝 〜ペコとリムルの料理手帖〜』です。
ゴブリンのペコがオーク達との戦いを経て、料理人として働く中で料理番(クイシンボウ)のユニークスキルを得たことで、様々な料理に打ち込む話となっています。
所謂グルメ漫画と言えるでしょう。
番外編 とある休暇の過ごし方

9つ目は『番外編 とある休暇の過ごし方』です。
ルミナスの提案で魔法の研究を理由にリムル、ヒナタ、ヴェルドラが有給休暇を取って魔塔へと向かうも、騒動に巻き込まれる話となっています。
どうしてこんなにあるのかを考察
#はたまめレビュー 6225#転生したらスライムだった件 転スラ日記 7
テンペストの惨劇の話。
基本、軽めで本編を補強する話が多い転スラ日記ですが、今回は結構重め目です。
他のスピンオフのキャラやクレイマンの方に性格がよったりしてるのいいですね。 pic.twitter.com/xwEmd8j48S— hatamame hazu (@HatamameH) January 11, 2024
次はどうして『転スラ』のスピンオフがどうしてこんなにあるのか、考察していきますね。
結論から申し上げますと、はっきりとした理由は分かりませんが、本編が面白いからではないでしょうか。
やはり本編が面白い内容になっているからこそ、スピンオフ作品が多く描かれている要因になったのは確か。
それに本編はテンペストの運営、様々な者達との戦いがメインとなっていて、中々日常をメインとして話が描かれていません。
そういうのもあって『転スラ日記』とかが生まれたんじゃないかと思いますね。
この作品を読んでいくことで、「本編の裏でこういう日常を送っているんだ」とか、「普段本編で出番がないキャラが活躍している」という感想を覚えるでしょう。
それにもしもの話があっていいのもスピンオフの醍醐味なので、それゆえに『転ちゅら!』、『クレイマンREVENGE』が生まれたのでしょう。
『転ちゅら!』では3歳児のリムルの可愛さが目に入り、『クレイマンREVENGE』では本編では見られなクレイマンの有能ぶりやコミカルな一面を見る事が出来るのです。
そして別のキャラ視点でどういう物語となっていくのかもスピンオフの面白さなので、『異聞 魔国暮らしのトリニティ』等が誕生しました。
全くのオリジナルキャラクターがメインとなった事で、物語が新鮮に見えたりするものです。
こういう感じで作品が生まれるのも、全ては本編が面白いからと言えるでしょう。
そしてこれからも作品が世の中に輩出される事になるでしょうし、楽しみですね。
まとめ
【蒲田店】☆コミック情報☆#柴 先生最新作『転スラ日記 転生したらスライムだった件 1』発売中♪
転スラのリムル達の日常を描くスピンオフ4コマの第1巻が登場!!
メロン特典はイラストカードです!!アニメもいよいよ明後日スタートと転スラフィーバーな今、是非とも読んで欲しい1冊!! pic.twitter.com/yw90FfdETx— メロンブックス@横浜店 (@melon_ykhm) September 29, 2018
今回は『転スラ』のスピンオフ作品はどれくらいあるのか、作品の詳細やどうしてこんなにあるのかについて解説していきました。
これだけ作品があるとは思いませんでしたね。
多いという事はそれだけ本編が面白いという事なのでしょう。
それにもしかしたら、新たな作品も誕生するかもしれませんので、もしそうなら楽しみですね。
以上で『転スラ』のスピンオフ作品はどれくらいあるのか、作品の詳細やどうしてこんなにあるのかについての解説は終了です。
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