バンダイナムコから発表されている「テイルズオブ」シリーズ。
あなたはどの作品をプレイしたことがありますか。
それとも、まだプレイしたことはなかったりしますか?
筆者は中学生の時に、「テイルズオブエターニア」をリアルタイムでプレイして、その映像のきれいさと、バトルシステムの目新しさ。

そして、この時に声優という職業を知って、一気にゲームや声優の世界にのめり込んでいった記憶があります。
そんな「テイルズオブ」シリーズですが、現行ナンバーリングの最新作は「テイルズオブアライズ」であり、この作品も多くのプレイヤーたちから評価を受け、人気を博しています。
この流れとは、別に過去作品をリメイクして発売する計画も、同時進行で進んでおり、2025年には過去に大きな人気のあった「テイルズオブグレイセスf」が発売されていることもあります。
そんな中で、とある「テイルズオブ」作品がリメイクされるのではないかという情報が入ってきました。
本記事では、その作品が何なのかを調べていきたいと思います。
「テイルズオブジアビス」がリメイクされると言われている理由
今回「テイルズオブジアビス」がリメイクされるのではないかと言われている理由は以下のとおりです。
商標登録を管理するX(旧Twitter)のポスト内容の中に、「バンダイナムコ」から新たな商標登録がなされていることが確認されました。
その商標登録の名前が「テイルズオブジアビス」となっていることから、今回のことが噂されるようになりました。
また、SNSやyoutubeなどでも、このことが確認され、多くの人たちが「テイルズオブジアビス」のリメイクがなされるのではないかと、期待を寄せていることがわかります。
また、直近では「テイルズオブグレイセスf」が、2025年1月に発売され、多くの実況者やVtuberなどの配信者たちによってプレイされていることも、確認できています。
この作品がリメイクしていること。
そして、前述の商標登録のことを合わせて考えると、人気の高い「テイルズオブジアビス」のリメイクが近いうちに行われるのではないかと、ファンたちの間では考えられているようです。
SNS上での反応
SNS上での反応は以下のとおりです。
反応を見てみると、やはり多くの人たちが新しいプラットフォームでプレイする「テイルズオブジアビス」を期待しているのがわかりますね。
ですが、一部のプレイヤーからは「シナリオが好きではない」や「主人公が気にくわない」などの声も確認されており、賛否は分かれている作品でもあります。
「テイルズオブジアビス」とはどんな作品
基本情報
2005年12月15日に発売されたPlayStation 2用RPG。
「テイルズ オブ」シリーズの1つで、シリーズ10周年記念作品として発表されました。
公称ジャンル名は「生まれた意味を知るRPG」となっています。
キャラクターデザインは「藤島康介」氏、「奥村大悟」氏が担当しています。
キャラクター
ルーク・フォン・ファブレ
CV:鈴木千尋

キムラスカ王国の貴族で、幼い頃に誘拐された影響で記憶を失い、屋敷の外に出ることを禁じられて育つ。
わがままで自己中心的な性格だったが、旅を通じて多くの出会いや試練を経験し、次第に他者を思いやる強さと責任感を身につけていく。
物語の鍵を握る存在。
ティア・グランツ
CV:ゆかな

ローレライ教団の神託の盾(オラクルナイト)に所属する女性兵士。
任務中にルークと出会い、事件に巻き込まれる形で共に旅をする。
冷静で礼儀正しく、一見すると感情を抑えがちだが、心の奥では優しさと葛藤を抱えている。
ある秘密を巡って物語の核心に深く関わっていく。
ジェイド・カーティス
CV:子安武人

マルクト帝国の軍人で、「死を招く微笑み」の異名を持つ天才魔導士。
常に皮肉とユーモアを忘れない飄々とした態度の裏には、禁忌とされる技術「フォミクリー」の開発に関与した過去と、それに対する深い後悔がある。
知識と冷静な判断力でパーティを支えるブレーン的存在。
アニス・タトリン
CV:桃井はるこ

神託の盾に所属する少女で、巨大なぬいぐるみ「トクナガ」を使って戦う。
天真爛漫な性格に見えるが、実は現実的でちゃっかり者の一面もあり、特に玉の輿を狙っている節がある。
家族への想いや仲間との関係を通じて、幼さの裏にある複雑な感情が描かれていく。
ガイ・セシル
CV:松本保典

ルークの忠実な従者であり親友のような存在。
温厚で面倒見がよく、女性恐怖症というギャップを持つ魅力的な青年。
実は過去に王族に家族を奪われたという重い因縁を持ち、物語が進むにつれてその復讐心とルークへの想いの間で葛藤する姿が描かれる。
ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディア
CV:根谷美智子

キムラスカ王国の王女で、正義感と責任感の強い芯の通った女性。
ルークとは幼なじみで婚約者という関係だが、旅を通じて揺れ動く心情や成長が丁寧に描かれていく。
民を思う心と自らの立場の狭間で悩みながらも、強く生きようとする姿勢が魅力。
オープニング映像
本記事のまとめ
さて、今回はファンたちの間でも評判が高く、リメイクしてほしい作品の筆頭でもある「テイルズオブジアビス」のリメイク情報について調べてきました。
たしかに、シナリオは今やっても、結構どぎつく、命に関するイベントが強く描かれているので、プレイしている身としては、かなり辛い思いをすることもあります。
でも、その世界の中で主人公たちがもがき、苦しみ、涙や消せない罪などから逃げることなく、しっかりと立ち向かって、最後には世界を平和にしていく。
まるで、現代を生きる私たちに対して「生きるとはこういうことだ」ということを教えてくれるような、まさに道徳的な作品なのではないかと、筆者は感じています。
序盤の主人子の立ち振る舞いには、どんなプレイヤーもイライラし、「なんだこいつは?!」と思うかもしれません。
でも、その理由をしり、彼の行動を見ていくうちに、心惹かれ、最後には涙なしにはいられない展開まで進んでいく本作品。
リメイクのあるなしに関わらず、もしできる環境があるのであれば、ぜひともプレイしてもらって、この気持ちを味わってほしいと思う限りです。
人は絶対に変わることができる。
自分が「変わるんだ」と決意したのであれば・・・
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