週刊ヤングジャンプで連載しているキングダム!
アニメにもなり、実写映画にもなると言う人気ぶりであり、多くの読者、視聴者を引き寄せています。
今回はそんな漫画キングダムの1巻から10巻までの名言をまとめてみました!
物語の序盤ながら、数々の名言が生まれています。
なのでそんな名言を紹介していこうと思います!
王都奪還編【1巻 – 5巻】
映画鑑賞日記465
「キングダム」
王都奪還編の実写化。
全体的に完成度が高く、特に戦闘シーンのクオリティが高い
強いて言えば左慈戦とランカイ戦の順番入れ替わってたのはちょっと気になった。
今作時点で信と王騎に接点持たせたのは次作に繋がり易くなってて良いと思った。#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/3pMwWWLVxA— ヒューガルデン軍曹 (@hoegaarden_sgt) August 11, 2023
まずは王都奪還編の名言をまとめていきました。
詳細については、ご覧の通りです!
1巻
- 「2人は一心同体だ。お前が羽ばたけば俺もそこにいる。信…俺を天下に連れて行ってくれ」(漂)
- 「俺も黙ってやられるわけにはいかない。俺を守るために死んでいった人間が少なからずいるからな」(政)
1巻の時に心に響く名言はこの2つだと思います。
漂の名言は深手を負ってもう夢を果たせないから、同じ夢を持つ信に託したという意味合いにもとれるのです。
信が夢である大将軍になれば、漂も同じ夢を叶えていると言っても過言ではないでしょう。
政の名言に関しては、己が秦の後継ぎとして信じてくれている者達が自分の盾になって死んでいったから、絶対に死ねないとも言えます。
それに後に語られる政の過去を踏まえると、この名言がより重みを増してくるのでお勧めと言えるのです。
2巻
- 「諦めるな!!隊列を組み直せ!!密集して突破をはかるぞ!!」(漂)
- 「漂のことはすまなかった。こんなはずではなかった、許せ」(昌文君)
2巻の時に心に響く名言はこの2つだと思います。
漂の名言は自分が政の影武者として、檄を飛ばしているさまを見せたかったのでしょう。
しかも漂は武将でもないのに、堂々と檄を飛ばしていくのでその姿に惹かれた人は多かったと思います。
昌文君の名言は信に対して言った発言ですが、昌文君と信の立場では普通だったらあり得ない事です。
武将であり文官でもある昌文君が下僕の立場である信に謝るのは、例えると大臣がホームレスに謝罪するようなもの。
なので昌文君からすれば、信にとって大切な漂を死なせてしまったのを悔やんだからこその言動だったのだと思います。
3巻
- 「俺はすでにその痛みを知っている」(政)
- 「玉座奪還は俺の”路”の第一歩にすぎん。俺は中華を統一する最初の王になる。その協力を得に山の王に会いにきた」(政)
- 「天下の大将軍への第一歩だ!」(信)
3巻の時に心に響く名言はこの3つだと思います。
政の1つ目の名言は政は子供の頃から趙の恨みや怒りを受けながら育ってきましたので、山の民の怒りも理解しています。
ただそれだけを持ち続ければ国は滅ぶから、怒りに飲まれずに生かす道を歩む気持ちを持つようになったのです。
2つ目の名言は今のところ、王都奪還を目指していますが、最終的に中国を統一するのを目的としています。
この台詞をまだ王座を取り戻してないのに言えるということは、すぐさま王座を奪い返せると思っているからでしょうね。
同時にその後の先のことを見据えているのも、ポイントが高いと言えます。
信の名言は本来だったらまだまだ先の事だったので、こんなに早く機会が巡ってくるとは思っていなかったでしょう。
今回は反乱ですがそれでも名を轟かせる好機だったので、このような言葉を発したのだと思います。
4巻
- 「大丈夫だ!だってこっちには信がいる。あいつはどんなにボロボロになっても負けはしない」(河了貂)
- 「秦の大王は政だ!!お前はただの反逆者だ!!」(信)
- 「どんなにお前が偉ぶってても結局身を呈してお前を護ろうとする人間は一人もいねェってことだ!」(信)
4巻の時に心に響く名言はこの3つだと思います。
河了貂の名言はここまでの戦いで信がどれだけ強いか、この目でちゃんと見ているのです。
成蟜軍にも左慈とかと言う強敵がいる中で、信を信じているという事は信の強さなら誰が相手でも勝てると言えるでしょう。
信の名言は成蟜は王じゃなく、秦の王は政だとはっきり断言した瞬間です。
最初の頃は漂のことで険悪ではありましたが、ここまで同行して王たる資格があると信なりに感じ取ったのでしょう。
それ故に発した名言と言えます。
2つ目の名言は成蟜を見捨てる者達が多い中で、信が言い放った名言となっているのです。
王座を追われた政には昌文君や壁、山の民等味方は大勢いて彼のためなら命を惜しみません。
対する成蟜の周囲の人間は命を惜しみましたので、命を懸けて守る価値がないのでしょう。
なので上記の信の名言もより突き刺さるんじゃないでしょうか。
5巻
- 「かなわないよ君たちには、本当にすごい少年たちだ」(壁)
- 「では一つだけ質問させていただいて宜しいでしょうか。貴方様はどのような王を目指しておられます?」(王騎)
- 「この若王の口から放たれる”中華”という言葉は異様なほどに重い!そしてその目は一点の曇りもなく内に強く光っている」(王騎)
- 「成蟜お前は少し人の痛みを知れ」(政)
5巻の時に心に響く名言はこの4つだと思います。
壁の名言は信も河了貂も自分よりも年下なのに、ここまで頑張って生き延びたので称賛したかったのでしょう。
そのため、壁もそれから力をつける切っ掛けにもなったのです。
王騎の名言は仕えていた昭王が命を落としてから、新たな止まり木となる主を探していたのでしょう。
なので政の発言次第でそれを考えつつ、王としての器があるのかを試したと言える名言なのだと思います。
2つ目の名言は政が述べる中華統一に関してその意思が非常に強いし、その夢を目指すのに迷いがないように感じていました。
なので昭王以来関心が持てる王に出会えたと思えた言葉と言えますね。
政の発言は王たるものはそういう気持ちを持たないといけないということなのでしょう。
自分達王になれる者達は強い権限を持ち、権限次第で人を幸せにしたり、傷つけたりします。
なので権限を使うからには、人を傷つけるなと言いたいのだと思いますね。
蛇甘平原編【5巻 – 7巻】
キングダム2 遙かなる大地へ
2回目。
原作を読んでから観賞。
あのオリジナル展開は刺客急襲編の信と羌瘣のドラマ込みとなっているのであれば、その話を描いて欲しかったが、蛇甘平原編に違和感なく織り込んでいて良かった。
そして早すぎて見えないアクションは何度見ても最高‼️
来年な3も楽しみだ。 pic.twitter.com/0YnQZ6ynFS— 倉光勇人(くらみゆうと) (@7cWPEQn7hNOA6Np) August 11, 2022
まずは蛇甘平原編の名言をまとめていきました。
詳細については、ご覧の通りです!
6巻
- 「弱者には弱者の戦いがあります」(澤圭)
- 「あ そっか。何か妙に気持ちいーなーって思ってたら一番先頭で大軍勢を率いてるみたいだから」(信)
- 「無駄死にではない!!勝利のための栄誉ある戦死だ!!」(縛虎申)
- 「よくぞ魏戦車の攻撃から生き延びた。その上で反撃にまで出たことは縛虎申隊の誇りであり、秦国の誇りである!!」(縛虎申)
6巻の時に心に響く名言はこの4つだと思います。
澤圭の名言は澤圭は雰囲気から弱そうに見えますが、彼がこれまで組んできた伍のメンバーは誰も命を落としていません。
なので弱そうでも、それなりの戦いをすれば生き残れるを体現しているので、名言です。
信の名言は王都奪還編では同行しているだけでしたが、今回は本当の戦で先陣を切っています。
その後ろを軍勢が追いかけてきているので、自分が武将になったように感じたのでしょう。
縛虎申の名言はただ特攻好きな武将と噂されているだけじゃなく、勝利のために命をかけれる武将と言う証明となりました。
2つ目の名言はちゃんと部下の頑張りを褒めれるところもあり、ちゃんとまともな武将と言う印象を受けた事でしょう。
7巻
- 「いいか…信…勇猛と無謀は違う。そこを履き違えると何も残さず早く死ぬ…」(縛虎申)
- 「誰も参戦するとは言ってませんよォ。私はただあの丘に登りたいと思っただけですよォ。途中で邪魔なものは排除いたしますが」(王騎)
- 「デカすぎてわからねえ」(信)
- 「あなたさっきからずっと死地に立っているんですよォ」(王騎)
- 「将の責務よりも私情を優先させた貴様に待つのは敗北の二文字。来い呉慶!秦国大将軍の名において引導を渡してやる!!」(麃公)
7巻の時に心に響く名言はこの5つだと思います。
縛虎申の名言は特攻好きと評されながらも、ここは引くべきだとわきまえている武将でもあると証明された名言です。
なので勇猛に攻めはしたけど、無謀な攻めはしていないから、そこをちゃんと判別するように信に言いたかったのでしょう。
王騎の名言は自分から挑むのは駄目でも、あっちから来たら正当防衛と言う考えなのだと思います。
そう言う真似をしてでも信に言いたいことがあったのでしょう。
信の名言は王騎の肉体ではなく、大将軍としての格や器がでかすぎると感じたが故の名言なのだと思います。
王騎の2つ目の名言は、武将になるという事は常に周囲を見回さないといけないという事なのでしょう。
戦場ではいつどうなるか分からないですし、気を抜いては首を取られる恐れだってあります。
なので戦場は常に死地と言えるので、気を抜くなと言いたかったのでしょう。
麃公の名言は武将としては、どんなことがあっても戦に勝つ事こそが武将としての役目だと考えています。
そのため、それ以外の考えで戦をするのは武将じゃないと考えているのでしょう。
なのでこの名言を言ったのだと思います。
刺客急襲編【8巻 – 10巻】
#キングダム 8巻
紫夏 pic.twitter.com/rgFYhRPZPK— キングダム カバーイラスト集 (@kingdam_cover) January 23, 2019
まずは刺客急襲編の名言をまとめていきました。
詳細については、ご覧の通りです!
8巻
- 「商人が運ぶ品を確認するのは当然ではありませんか。決めるのはそれからです」(紫夏)
- 「なれますよ、私がならせてみせます。痛みがないのなら私が代わりに感じてあげます」(紫夏)
- 「あなたは誰よりも偉大な王になれます」(紫夏)
- 「あきらめるな。矢も尽きていない馬も走っているまだうなだれるときではないぞ!!今は一歩でも秦に近づくことだけを考えろ!!」(政)
8巻の時に心に響く名言はこの4つだと思います。
紫夏の名言は商人として当然のことを言っているだけです。
品が足りなかったり、売れそうにない品があるかどうか等を確認するのは大切なことなので名言となっています。
2つ目の名言は痛みを感じられないから王になれない政に対して発言した名言です。
この時期から王になるには痛みを知らないといけないと政は考えていたのでしょう。
それに味方と言える存在もいなかったので、紫夏の名言が身に染みたのではないかと思います。
3つ目の名言は死ぬ中で政に述べた名言です。
自分の命を犠牲に守ってくれたので、紫夏のためにも王になろうと決意しましたし、第1巻での名言にも重みが出てきます。
政の名言はここで自分が命を落としてしまったら、紫夏が無駄死にになってしまうんです。
そうならないためにも、どんな手を使ってでも生き残るという決意の表れなのでしょう。
9巻
- 「女が男のフリをして生きることは”そんなこと”じゃないだろ!!」(河了貂)
- 「掟は絶対ではないのか?そ…そんなに軽いものだったのか?何で象姉は死ななくちゃいけなかった!!」(羌廆)
9巻の時に心に響く名言はこの3つだと思います。
河了貂の名言は今の時代なら兎も角、当時の時代の女性の生き方は限られているのです。
なので男のフリでもしないとまともに生きられないという訴えの表れでしょう。
羌廆の名言は掟とか関係なく謀殺された羌象の事を踏まえ、彼女が死んだ事や掟を軽んじた幽連に怒りを抱きます。
その強い思いが羌廆を動かしているので、名言と言えるのです。
10巻
- 「信じられねェ…こいつら一人一人が戦場の武将並みの”気”を発してやがる」(信)
- 「武の証明だ。この蒙武こそ中華最強!!その証明以外一切の興味なし!!」(蒙武)
- 「オレは「軍師」になるぞ!」(河了貂)
- 「下僕の出身ながらすでに百将の位を手に入れた少年ー信。若手の中で私が今最も手に入れたい駒です」(昌平君)
- 「オレは自分が思っていたよりもずっと未熟でしかもそれは一人で素振りしたり力仕事したりしても補えるものじゃないと」(信)
10巻の時に心に響く名言はこの5つだと思います。
信の名言は呂不韋率いる者達を見て、武将は蒙武と文官を兼ねている昌平君くらいでしょう。
それ以外は文官ばかりですが、それでも国のために命がけで政治や外交を行ってきました。
その自負が圧となって表れていると感じたのでしょう。
蒙武の名言は今も昔も変わっておらず、ブレていないがために名言となっています。
河了貂の名言は王都奪還編以降戦場に出ることなく、信が無事に帰ってくることを祈るだけでした。
そればかりは嫌だけど武勇はないから、軍師として信の役に立とうという考えから出た名言なのでしょう。
昌平君の名言は明らかに敵側なのに、信の事を評価していると言えます。
敵とは関係なくちゃんと評価するところはするといういい一面と言えるんじゃないでしょうか。
信の2つ目の名言は1人で鍛えていても、王騎と同じ立場にはなれないと感じたが故の発言なのでしょう。
同時に自分はまだ半人前だとも感じたと言える名言だと思います。
まとめ
キングダム第3巻
王都奪還への狼煙
玉座を取り戻そうとする秦国王・嬴政は、山の王とかつての同盟復活を掛け合う。
新・始皇帝ストーリー、国内統一編最高潮!
目標やビジョンを明確に示すとこで、どれだけ本気か伝わる#マンガ#漫画#漫画好き#comic#キングダム #kingdom#第三巻#王都咸陽 pic.twitter.com/JxbotFXwye— 漫画太郎 (@B0CXmeUswiWZNNQ) January 9, 2021
『キングダム1巻から10巻までの名言まとめ集!心に残る数々の名言を紹介!』はどうだったでしょうか?
1巻から10巻の間にはこれほどの名言があるという事です。
ただ他の読者から見れば、まだまだ名言があると感じる人はいるでしょう。
それくらい名言が転がっていると言えますので、これからの「キングダム」に期待したいですね。
『キングダム1巻から10巻までの名言まとめ集!心に残る数々の名言を紹介!』は以上で終了です!
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