映画【鬼滅の刃】無限城編の評価は?見所を徹底解説!

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アニメ「柱稽古編」が終わってから1年が経過し、ついに映画として上映された『劇場版「鬼滅の刃」無限城編第一章 猗窩座再来』。

映画としては「無限列車編」以来となっていて、それに3部作の1作目とあって盛り上がりを見せていたのです。

物語のクライマックスとあって、前作の「無限列車編」を超える興行収入を得るんじゃないかとされていますが、評価は微妙とされています。

そして今作の見どころや何故微妙と言われているのか、気になるんじゃないでしょうか。

なので今回は『映画鬼滅の刃無限城編』の評価が前作より微妙なのか、見どころやどうして微妙なのかを解説していきますね。

映画鬼滅の刃無限城編の評価が前作より微妙なのか?

「劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」

主要キャラが離散した状態からバトル開始→回想というエピソードが複数展開されるため、1本の映画としての評価はなかなか芳しくない。他方で、無限城をはじめとした美術の素晴らしさ、作画の熱量はシリーズでも屈指。そして…猗窩座の生き様に落涙。 pic.twitter.com/6fbRd1C5Gr— れじみ (@rejimi31) July 20, 2025

まずは『映画鬼滅の刃無限城編』の評価が前作の「無限列車編」より微妙なのかを解説していきます。

結論から申し上げますと、今のところは「無限列車編」より評価されていると言えるんじゃないでしょうか。

その根拠に興行収入で「無限列車編」を上回っているからです。

勿論全興行収入が上回っているわけではありませんが、今のところ各部門で上回っている状況が続いています。

まず上映されて3日間で動員384万3613人、興行収入55億2429万8500円を記録し、全国映画動員ランキングで初登場第1位になりました。

それにオープニング成績、初日成績、単日成績の興行収入で「無限列車編」を上回ったのです。

しかもそれから8日で興行収入100億円以上を達成し、これは「無限列車編」は無論日本映画の全てを塗り替えました。

1か月が経過したころには255億円以上の興行収入を達成して、「アナと雪の女王」や「君の名を」を抜き去ったのです。

このことからも、「無限列車編」よりも評価されていると言えると思います。

興行収入が多いと言う事は、映画を見るために来ている人や一度映画を見たけどもう一度見たくてやってきた人が多いと言う事。

現在は分かっていませんが、今も記録を伸ばしつつあるでしょうし、いずれは「無限列車編」が記録した400億を抜くんじゃないでしょうか。

ただ下記の微妙なところのせいで、勢いが落ちる可能性があるので、本当に抜くかどうかは分からないと言えます。

見どころ

第22回アニメ映画レビュー

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』

評価:100点

これが至高の領域なのか…

全てが見所と言っていいほど内容の濃い作品。作画が良いのは当然といったレベル。
単純な力と力のぶつかり合いだけではないドラマ性の高さに感動した。 pic.twitter.com/w9cLYaxkDY— コンドウ (@m2bf5YUcxuejYxv) August 3, 2025

次は『映画鬼滅の刃無限城編』の見どころを紹介していきますね。

映画の見どころをまとめましたところ、ご覧の通りになりました。

①しのぶと童磨の戦い

1つ目は蟲柱の胡蝶しのぶと上弦の弐の童磨の戦いです。

アニメ第1期の終盤で、しのぶは炭治郎に自分の姉であり花柱でもあったカナエが鬼によって命を落としたと語っていました。

そのカナエの命を奪ったのが、この童磨だったのです。

しのぶはその仇討のために童磨と戦うことになり、あまり戦闘シーンがなかった彼女の活躍ぶりを見ることが出来ます。

最初の予告でも2人が戦っているシーンがありますが、他にもたくさんの戦闘シーンを映画で見る事が出来ますので見どころと言えるでしょう。

②善逸と獪岳の戦い

2つ目は善逸と獪岳の戦いの戦いです。

那田蜘蛛山での戦いにおける善逸の回想で、彼に対して罵倒ともいえるような叱咤をする兄弟子がいました。

その人物こそ獪岳であり、しかも上弦の陸として再登場していたのです。

鬼殺隊士として雷の呼吸を極めているでしょうし、兄弟子であり、鬼にもなっている事から普通だったら善逸だけならきついかもしれません。

しかし善逸はこれまで修羅場を乗り越えてきましたし、予告を見る限りだと表情も真剣そのもの。

なので熾烈なバトルを見る事が出来ると思いますので、これも見どころと言えるでしょう。

③炭治郎・冨岡と猗窩座の戦い

3つ目は主人公の炭治郎、水橋らの冨岡と上弦の参である猗窩座(あかざ)の戦いです。

タイトルにも猗窩座の名前が出ている事からも、彼らの戦いがこの映画のメインと言ってもいいでしょう。

炭治郎は「無限列車編」以来の猗窩座との再会ですが、あの頃の炭治郎は下弦の鬼を仲間と協力して倒すのが精一杯でした。

しかしそれ以降は修業を行い、上弦の肆や上弦の陸を仲間との協力があったとはいえ撃破して、柱稽古も乗り越えました。

なので互角以上の戦いを見せてくれるでしょうし、冨岡や猗窩座の本気も見られるのも見どころと言えます。

④猗窩座の過去

4つ目は猗窩座の過去です。

彼の過去に関してもこの映画のメインと言えるでしょう。

鬼達の過去は人間時代からしょうもないのもあれば、辛い境遇持ちでまだ同情できるところもあるのもあります。

猗窩座は「無限列車編」を見ていると過去もしょうもないように感じるでしょうが、実は堕姫達と同じように辛い境遇を送っていました。

なので間違いなく印象がひっくり返ること間違いないので、見どころと言えます。

どうして微妙なのかを解説

劇場版「鬼滅の刃」無限城編
第一章 猗窩座再来
原作の読者には既知の話だろうけど、映画の30分くらいは猗窩座くん物語。それをどう評価するかで、作品に肯定的になるか否定的になるかが分かれるような気がする。 pic.twitter.com/0V2OrnVrh6— 戯雅 (@giga_nt) July 21, 2025

次は『映画鬼滅の刃無限城編』がどうして微妙とされているのかを解説していきますね。

評価は悪くないのに、どうして微妙なんて噂があるのでしょうか。

調査した結果、以下の3点が理由で微妙とされていることが発覚。

①回想シーンが長い

まずは回想シーンが長い事です。

上記でも述べましたが、この映画は猗窩座の過去がメインの一つとなっていて、なので回想も長いのは当然の事。

しかしながら、それが気に入らないと言う評価があるのです。

前作の「無限列車編」でも回想シーンはありましたが、比較的短めにされていました。

それを踏まえたら、今回の鼻が過ぎると感じて、微妙と感じてしまったのでしょう。

②戦闘中のセリフが長い

2つ目は戦闘中のセリフが長い事です。

戦闘中にもかかわらず、会話をしているようなシーンが長い事が気になった人が多くいました。

戦闘中は基本静かにやる感じであり、会話があったとしても少なめでいいと思う人がいたのでしょう。

前作を踏まえても、状況が状況なので戦闘の時はあまり会話のシーンはありませんでした。

ただ今回は戦闘シーンの会話が長いのは原作で分かっていますし、そうじゃなくても童磨は喋るのが好きですし、猗窩座も割と喋るのが好きです。

なので長くなるのも致し方なしだと思います。

③鬼滅の刃を知らない人にはきつい

3つ目は鬼滅の刃を知らない人にはきつい事です。

今回の映画には原作を読み終えている人、アニメを見終えている人も来ているでしょうけど、中には初見の人も来ています。

しかしながら、そんな人達にとって映画の上映時間は長いし、上記の理由のせいで途中退席したり、つまらない等と感じてしまったのです。

「無限列車編」はうまくまとまっていたので、初見の人は見やすかったのでしょうけど、今回のは厳しかったんじゃないでしょうか。

まとめ

昨日、鬼滅の刃無限城編を見てきました。
この映画をみて、ソフトエンジニアさんに伝えたいことは
「無限に続くような仕様変更も、一つずつ、淡々と。始めなければ終わらない。
「誰にも評価されない」「報われない」にどう向かうかが境目」
です。ぜひ、映画館に足を運んでみてください。 pic.twitter.com/Hr24GA9wh2— いっぽ|ソフトエンジニア(SE)専門キャリア支援・メンタル心理カウンセラー (@ippo_counselor) July 21, 2025

今回は『映画鬼滅の刃無限城編』の評価が前作より微妙なのか、見どころやどうして微妙なのかを解説していきました。

興行収入の面を踏まえても、「無限城編」と同じかそれ以上の評価がされているのが分かります。

ただ評価な微妙な理由はちゃんと「鬼滅の刃」を見ている人より、初見で来た人達が思っている事なのかもしれません。

初見でもわかりやすくて見やすかった「無限列車編」と比べたら、ちょっと辛いのでしょう。

この辺が後々興行収入にどう響いてくるのかなと思ってしまいます。

以上で『映画鬼滅の刃無限城編』の評価が前作より微妙なのか、見どころやどうして微妙なのかの解説は終了です。

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