週刊少年ジャンプで長期連載されている作品である『ワンピース』。
現在の展開が非常にまずい状況なので、ルフィ達がどう盛り返すのか気になるところではないでしょうか。
そんな『ワンピース』ですが、世界政府の表向きの支配者である五老星が存在しています。
そして一番最初に名前が発覚したのがジェイガルシア・サターン聖です。
現在アニメで存在感を出しているサターン聖がどんな人物なのか、気になる人は改めているんじゃないでしょうか。
今回は『ワンピース』に登場するサターン聖について、活躍とその末路についても紹介していきますね。
ワンピースサターン聖について!
まずはサターン聖について紹介していきます。
サターン聖は『ワンピース』の世界を支配している世界政府の最高権力者です。
正確には本当の支配者はイムなのですが、イムは表には出てこれないので表向きはサターン聖を始めとした者達が政務を仕切っています。
長らく名前が不明で、五老星Aみたいな扱いでしたが、最終章になって名前が明らかになりました。
マリージョアにいる事から天竜人であり、普通の天竜人に比べたら幾分賢く冷静ですが、本質は人間を虫けら呼ばわりする冷酷さを持っているのです。
そして世界政府に歯向かう者、空白の100年を解き明かそうとする者には嫌悪感を見せています。
だからと言って状況によっては海軍の者達の意見を聞いたり、行動を許容したりする柔軟さも持っているのです。
『ワンピース』の世界における随一の頭脳を持つベガパンクよりは劣るも、それ相応の科学知識を持っています。
戦闘においては牛鬼に変身する能力を持っていて、それが悪魔の実かどうかは不明。
頭部から牛の角を生やしていて、下半身は蜘蛛のような形となっている姿をしています。
第二形態として理性が飛んだような狂った目と完全に蜘蛛のような外見へと変貌。
蜘蛛の足を使った攻撃に毒の弾丸、目に見えない攻撃に金縛りと言った技でルフィ達を苦しめました。
他にも覇王色の覇気、遠くにいる五老星との通信、不死身の肉体の能力を持っているのです。
ワンピースサターン聖の活躍!
世界最高権力
五老星
ジェイガルシア・サターン聖
アニワンで五老星の名前が公開。
エンディングでも「五老星」から「サターン聖」表記に。
声は「バビル2世」のロデム、「グレートマジンガー」の鉄也などの役でおなじみの野田圭一さん。#野田圭一#ワンピース #ONEPIECE#アニワン#エッグヘッド編 pic.twitter.com/UjpySVP6oU— “嘲笑のひよこ” すすき (@susuki_Mk2) May 22, 2024
次は『ワンピース』のサターン聖の活躍について紹介していきます。
詳細はご覧の通りです。
本編前
サターン聖を始めとした五老星は不死身の肉体を持っているためか、だいぶ前から存在しています。
回想ではマリージョアで暴れた鉄の巨人であるエメトの研究を科学者に許可したりしていたのです。
ゴッドバレーで行われていた天竜人による先住民一掃大会を見学していて、くまが逃亡したのを知りました。
そしてくまを見つけたのですが、なぜか不明ですが逃がしたのです。
それからくまと関わりがあるジニーがマリージョアへと連行された際、薬物実験を行い、ボニーにも行っていました。
しばらくしてくまがベガパンクの元にいる事を知り、ボニーの病気である青玉鱗を治す代わりに3つの条件を突き付けたのです。
- 人間兵器パシフィスタの素体になる事
- 王下七武海に就任する事
- くま自身をサイボーグに変え、最終的に自我を消す事
ベガパンクは3つ目の条件には異議を口にしたが、くまが承諾したのでこの通りに進んでいきました。
そしてくまの自我が消えるところまで来たとき、ベガパンクに万が一のための自爆スイッチをつけるように指示。
本編
本編ではそれぞれの章の合間合間に登場していました。
他の面々と共に今の現状を嘆いていたり、今後の方針について述べていたりしていたのです。
世界会議の時に、真実を知ろうとしていたコブラをイム達共に襲い、始末したりしました。
エッグヘッド編
ベガパンクを裏切ったヨークからベガパンクが空白の100年の調査をしている事を知り、黄猿率いる軍勢に加わったのです。
そしてエッグヘッドに到着するとドーベルマン中将に逃げた島民を消すように指示し、パンクレコーズ、ヨーク、パワープラントの保護もするように指示。
最初は様子見をしていましたが、戦況的には不利だったのでそれを打破するために自ら能力を発動して登場しました。
麦わらの一味やベガパンクを圧倒し、ボニーを捕まえて上記の過去を話して絶望させ、海兵に始末させようとしたのです。
そして自爆スイッチを押したため大破している筈のくまが現れた事に狼狽し、思い切りぶん殴られました。
それからバスターコールを発動させたり、パシフィスタ達に指示したり、ベガパンクに致命傷を与えたりします。
しかしルフィの攻撃でダメージを受け、パシフィスタもボニーの指揮下に入る等全部裏目に出てしまい、追いつめられていったのです。
しかも巨人族の加勢やベガパンクが世界の真実を語るメッセージを残していたので、残る五老星をエッグヘッドに召喚。
自身はメッセージの発信を阻止するために電伝虫を探し、破壊したり覇王色の覇気で気絶させたりするも、阻止しきれませんでした。
それでも阻止するために動くもルフィやボニーの妨害、エメトの強大な覇気によって仲間は飛ばされ、自身はエッグヘッドに残されたのです。
ワンピースサターン聖の末路についても!
人災?天災?厄災?
最悪の存在、地獄の番人とでも言うべきだろうか、謎の魔法陣、能力、存在全てが世界から逸脱してる世界の闇そのものである「五老星」の1人サターン聖
今後、アニメ補完で何か新情報が解禁されないか期待してる#ワンピース#大航海時間 pic.twitter.com/Igb9YNnQvM— まきまき (@loveanime9999) May 4, 2025
最後に末路についても紹介します。
ルフィ達を追いかけようとする海軍に対し、彼らがエルバフに向かっているのを知っているので止めていました。
ドーベルマン中将からは映像の真実について問われたら、目には見えない攻撃を浴びせたのです。
そのあとにイムが遠隔操作を行い、サターン聖を粛正しようとしていました。
その理由はニカを逃がしてしまったからでした。
サターンは慈悲を乞っていましたが、イムは慈悲はないと言わんばかりに粛清をしたのです。
そして残されたのは白骨遺体だけとなってしまっていました。
このことからサターン聖は一番最初に脱落してしまい、まるで虫けらのように始末されるという末路を辿ってしまったのです。
まとめ

今回は『ワンピース』に登場するサターン聖について、活躍とその末路についても紹介していきました。
初登場した時は他の五老星と同じように、普通に権力を得ているえらいおじいちゃんと言うイメージだったサターン聖。
エッグヘッド編から本格的に登場してから、他の五老星と同じように怪物っぷりと傲慢さを遺憾なく見せてくれたのです。
そして命を落としてしまった事からも、エッグヘッド編における章ボスという事だったのでしょう。
以上で『ワンピース』に登場するサターン聖について、活躍とその末路についての紹介は終了です。
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