2010年09月06日(月) 

三ケ谷(みかだに)の滝    ※姫路市安富町関

 

アクセスは、中国自動車道の山崎インターチェンジを姫路・安富方面へ降ります。インターから国道29号線を約4km安富方面へ向かいます。安志の信号を左折し、安富地域事務所前を通り、約10km北上します。行き止まりの一本道なので迷うことはありません。

 

 

 

鹿が壺グリーンステーションの看板近くの道端に、お年寄りが背中を向け仲良くベンチに腰掛け、その向こうの橋のたもとに子どもが補虫網を持って座っています。車を止め、覗き込むと、今にも話しかけてきそうな、親しみのある案山子です。農村の雰囲気にぴったり溶け込んでいるというか、すっかり根を降ろした住民ですね。

 

 

 

 グリーンステーションに立ち寄ってみると、入口付近にも、たくさんの案山子が出迎えてくれる。店の中にも、消防団員が談笑中、その横に浴衣を着たかわいい子どもが笑顔で座っている。しばし、ほのぼのとした気持ちにさせられました。

 

 

  事務所の方に三ケ谷の滝のことを聞き、この建物の左横の道を進みふれあいの館の裏のガードレールの切れ目を右折し、突き当たりに車を止め、滝へ向かいます。

  徒歩6・7分で、小橋の向こうに滝が見え始めました。近づくにつれ、落水が白く光り、濡れた岩が黄褐色に輝いています。滝に近づくと一陣の風が吹き、冷風が出迎えてくれました。

 

 

 

  落差20m。褐色の一枚岩に2段で落ちてゆく滝水。岩の縁には蔦がきれいに張り付いている。滝水は白布を降ろしたように白く広がり、中段の岩窪に当たったあと、左に寄せられ、下段のせりだした数段の岩で流れが止められ、滝壺に泡を立てずに注ぎこむ。皿状の滝壺には黄褐色の水面にちいさな波紋がキラキラと光り、滝つぼとは思えない光景です。黄褐色の岩は、鉄分のせいでしょうか。

 

 

 

 

 

滝の周辺には大きな樹木はなく、日陰が無い。しばらくいると、太陽の日差しが皮膚を刺すようで、汗がにじんできました。統計史上最も暑い2010年の夏、9月初旬の午後はまだ盛夏そのもの、退散です。この三ケ谷の滝と鹿ケ壺には、もう少し水量の多いときに来てみたい。 (撮影日 2010.9.1)

 

▼ やすとみグリーンステーション鹿ケ壺 雪彦登山ハイキングコース表

 

 

PS: 滝の右に千畳平への道があるが、通行止めになっている。登山の階段や滝への道の一部に土砂が流れこんでいます。

 

※ しそうの滝アドレス一覧

http://shiso-sns.jp/community/?bbs_id=112

 

 

「E-宍粟」支援隊そーたんs


閲覧数4,881 カテゴリアルバム コメント8 投稿日時2010/09/06 13:30
公開範囲外部公開
コメント(8)
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  • 2010/09/06 13:50
    ふるさとかかしについて

     岡上正人さん(57・安富町出身)が5~6年前徳島で単身赴任中に綾野月美さん作の案山子と出会い、製作のコツを教えてもらい、オリジナルを加え「ふるさとかかし」を実家近くの工房で作成され、鹿ケ壺山荘・鳥取若桜鉄道の木造駅舎で設置・展示されています。案山子に着せる服(作業着・野良着、地下足袋・長靴、麦わら帽子等)や靴が足りないそうです。(鹿ケ壺山荘 0790-66-3505へ)

     奥播磨かかしの里づくりに、休みのたびに帰郷し、季節に合った案山子を現在制作中。

     町おこし(地域活性)のための知恵とその行動力には感心させられます。

    ※かかしの里(奥祖谷)は
    http://www.awanavi.jp/tokusyu/category/0003585.html  をご覧ください。


    「E-宍粟」支援隊そーたんs
    次項有
  • 2010/09/06 21:48
    何かの雑誌で紹介されていて・・・近場なので
    そのうち行こうとおもいつつ・・・^^;

    涼しくなったら行きます^^

    鹿が壷は中学生の頃に、水着を持って自転車で遊びに行った記憶があります・・・
    次項有
  • 2010/09/06 23:06
    > ヤスリンさん

    私も、鹿ケ壷へは久しぶりです。案山子の住民は初対面でした。8月は子供たちで賑わったようです。一度覗いて見てください。
    次項有
  • 2010/09/07 00:06
    鹿ヶ壷、長らく行っていませんね。
    合併しなかったことで、安富が遠く感じます。

    若桜鉄道では、駅ごとに案山子さんが居ます。
    29号線沿いに案山子ロードはいいアイデアですね。
    次項有
  • 2010/09/07 07:43
    > シーガルさん
    安富が遠く感じるのは同じ思いです。鹿ケ壷の町おこしは一人の地域住民の熱意からはじまったばかり。しそうも何らかのアクションが必要でしょう。
    昔は鳥取に抜ける因幡街道にはたくさんの六地蔵が道行く人を見守ってきました。現在の道行く人(=ドライバー)の目を楽しませるものとして、オールシーズン対応の案山子を活用することも面白いのではないかと思います。
    次項有
  • 2010/10/14 07:15
    マコトさん
    三ヶ谷の滝にはつい最近、行ってきました。現在は姫路市内在住ですが、生まれ育ったのは安富町。家の事情で安富から出ましたが、かつて宍粟を舞台にした小説を書いたこともあり、時々、宍粟の山河に、ぶらっとドライブしたりしてます。波賀町の不動の滝にも3日程前に行ってきたばかりです・・。特に三ヶ谷の滝はかつて暮らしていた地元でもあり、今でも親しみを感じてます。
    次項有
  • 2011/07/31 16:42
    今回で宍粟の滝シリーズ一段落ですか。初回「黒土の滝」から全部見せてもらいました。でもすごいですねタケネットさんの発信力。すべて自分が現地に足を運んで、地元の人に聞いて、文献、資料を調べ、画像も入れ、自分の感想も入れてですからね。紹介された宍粟の滝、数えたら27カ所ありますね。これを期間にして5月から9月までの約100日間でされたんですものね。ざっと計算して3.7日に一回の頻度であれだけの内容のものが発信出来るのは驚きです。ところで、滝の名称を見ると、不動が付くものが一番多いですね。それから明神、行者、蓮花など滝は古代の山岳信仰と深く結びついていたんですね。「宍粟の滝」観光資源として十分通用すると思います。タケネットさんのブログ、宍粟観光案内パンフとして出されたらどうでしょう。
    次項有
  • 2011/07/31 18:54
    > イクタクンさん
    そういっていただいて嬉しいですね。2010年6月以降、自分でもよく駈けずり回ったとは思います。それが3.7日に1滝紹介になる訳ですね。
    (*^▽^*)

     ビジュアルな視点でネット紹介し、一人でも多くの方に興味を持ってもらい、ちょっと行ってみようかなと思ってもらえれば嬉しいですね。宍粟市が始めての人でも目的地までのアクセスをわかりやすく発信したつもりです。
     一人の取材なので、失敗談、苦労話がありますが、ふるさとの再発見といいながら、ほとんど新発見の連続で、取材中は楽しくてあっという間でした。

     私にとって、この滝発信は、始めての試みで、次に発信する機会があれば、それぞれの滝の魅力を引き出す映像とリポートに地域との繋がりや思いを付け加えたいなと思います。
    次項有
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