宍粟の地名(由来)の「「揖保川舟運と出石」 揖保川にまつわる話」
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「揖保川舟運と出石」 揖保川にまつわる話
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2010年04月26日 10:17
第9話

揖保川舟運と出石(いだいし)


 現在の宍粟郡山崎町河東、愛宕(あたご)山下の揖保川岸辺に「出石(いだいし)」というところがあります。

 ここは古くから川泊りの場所になっていて、この周辺はもとより、遠くは但馬(たじま)、美作(みまさか)あたりから、※薪炭、その他の物産をここへ運び、高瀬舟に積み込んで網干の浦 (いまの網干港)へ送ったのです。

 そして、大きい船に積みかえられて京、大阪方面、あるいは四囲、九州のあちらこちらに運ばれました。

 また、その国々のいろいろな貨物は帰り船に積みこまれて網干の浦に着きました。そして、高瀬舟に積みかえられて、出石へ上がっていったというわけです。

 当時の揖保川を上り下りする高瀬舟がこの地方の物資交易の唯一の交通機関でありました。

※ことば 薪炭(しんたん):たきぎと炭


「ひめじ・明治のかたりべ集」


※出石の高瀬船想定図
 出石で使われていた高瀬船は、30石舟と言われ、全長約8m、積載量は、約30石(4.5t)。30石舟とは言うものの、実際は12石ばかりで、30石の積載はしていないという。
「出石河岸の高瀬船」森本一二氏による

※出石の高瀬船については、「揖保川」その2 水運」をご覧ください。
http://shiso-sns.jp/bbs/bbs_list.php?root_key=8306&…bbs_id=102

※出石の船着場の跡について一枚の写真「水運物語Ⅱ」をご覧ください
http://shiso-sns.jp/bbs/bbs_list.php?root_key=7032&…;bbs_id=99


「E-宍粟」支援隊そーたんs

▼挿絵         ▼古文書による高瀬船想定図

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