宍粟の地名(由来)の「「安志姫と伊和大神」 揖保川にまつわる話」
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「安志姫と伊和大神」 揖保川にまつわる話
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2010年04月14日 10:06
第2話 

安志姫(あんじひめ)と伊和大神(いわのおおかみ)

  ~林田川に水が少ないいわれ~


 昔から、林田川は水が少ない川といわれ、干ばつに見舞われたり、水争いが多くあったと伝え聞きます。この川に水が少ないのは、次のようなお話があります。


 昔むかし、ここ播磨国宍禾郡(しさわごおり)の安師(あなし)の里に大変美しい神様がおられました。名を安師姫と申します。この美しい神様を、ぜひ自分の妻にしたいと思われたのが、伊和大神でございます。

 毎日のように、結婚を申しこまれたのでございますが、なかなかよい返事がもらえません。怒った伊和大神は、「わしの言うことが聞けぬなら、この川を堰き止め、水が流れぬようにするぞ!」と嚇かしましたが、それでも「はい」といいません。いよいよ怒った大神は、上流を堰き止めれれたのでございます。

 以前は、一宮町の染河内(そめごうち)の方からも流れ込んでおりました水が、それ以来、こちらへ流れなくなりました。そのため林田川には、いつも水が少ないと言われるようになったそうでございます。その堰をされた所を「セキ」と呼ぶようになり。それが関地区の名のおこりとか・・・?  

出展:伝承安富(昭和63年)から抜粋


「E-宍粟」支援隊そーたんs

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