宍粟の地名(由来)の「地名の由来「北魚町・大歳町・鴻ノ町・旭町」(山崎)」
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地名の由来「北魚町・大歳町・鴻ノ町・旭町」(山崎)
【閲覧数】2,249 【マップカテゴリ】山崎町
2009年12月12日 11:02
今回は、「北魚町・大歳町・鴻ノ町・旭町」を取り上げます。

■北魚町(きたうおまち)

【近世】江戸期~明治4年頃の町名。城下町のほぼ中央に位置する。神社は、恵比寿神社。初戎には、近郷からの参詣客でにぎわう。寺院は、浄土真宗本願寺派明源寺。
地名の由来は、魚をあつかう職業町。文化14年(1817年)の町家配置図には、魚屋の他、油屋、紺屋等の名のつく町屋が並ぶ。

■大歳町(ださいちょう)  大才町とも書く

文化14年(1817年)の町家配置図には、城下町北部山麓の東面に5寺があり、大歳町はその前(東側)に位置する。町場が発展していく中で、庄能から分離し成立したようである。庄能の小字に「大歳(おおとし)」がある。上寺の小字にも「大歳廻り(おおとしまわり)」がある。小字の読みが「おおとし」になっているが、読みが「ださい」と変化したものと推測される。西には、千年藤で有名な大歳神社がある。
地名由来は、地図にもある大歳神社に由来するのではないかと思われる。

■鴻ノ町(こうのちょう)

同町家配置図にある城下町の北の番所、富土野町の北隣りにあたり、畠地とある。大歳町と同じく、庄能から分離し成立したようである。庄能の小字に鴻野、鴻野口がある。

■旭町(あさひまち)

この旭町も、同じく庄能から分離し成立したようである。北部は現在の庄能(庄能南)に接している。


今回の発見と不明点:現在使われている庄能番地のなかに、大歳町、鴻ノ町、旭町がある理由がわかった。ただ、いづれも、地名由来と成立時期がよくわからない。
※辞書に出てこない地名でもあり、もう少しわかれば、追記します。

※しそうの地名の由来一覧
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Re[2]: 地名の由来「北魚町・大歳町・鴻ノ町・旭町」(山崎)
【返信元】 Re: 地名の由来「北魚町・大歳町・鴻ノ町・旭町」(山崎)
2009年12月14日 16:38
ここでとり上げた、大歳町・鴻ノ町・旭町は町屋配置図でわかるように、城下町の外側の藪や畠地だったところに、町が拡大してできた町で、庄能村という広い農村部の小字にこの地名があります。国府はもっと古い時期(奈良時代)のものなので、関係はなさそうですね。
Re: 地名の由来「北魚町・大歳町・鴻ノ町・旭町」(山崎)
【返信元】 地名の由来「北魚町・大歳町・鴻ノ町・旭町」(山崎)
2009年12月13日 02:57
タケネットさん。「こうのちょう」ですが、「国府」の所在地に「こう」の字のついた地名が多いのですが、その可能性はいかがでしょうか。国府の所在地は荘園の勢力によっては移動します。