宍粟の巨樹・巨木・銘木 〜しそう見てある木 今日の元気一本〜の「今日のげん木1本「氷ノ山のミズメ」」
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今日のげん木1本「氷ノ山のミズメ」
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2009年10月19日 10:42
第17弾は「氷ノ山のミズメ」所在は、波賀町戸倉 坂ノ谷国有林。ミズメは落葉広葉樹の高木で、斜面下部の湿潤な向陽地に他の広葉樹と混生して生育する。

ミズメの名は、刃物で樹皮を傷つけると透明な水のような樹液が沁み出るためと言われている。樹皮や枝には特有の臭気(サロメチールの臭い)がある。

樹皮が桜の木によく似ていることから、ミズメサクラ(水目桜)と呼び、材木業者では一般にサクラと呼んでいる。では、本当のサクラ材は、ヤマザクラと呼ぶそうです。ちなみにサクラの仲間は分類上ではバラ科に属しているが、このミズメはカバノキ科で樹種としては別の系統のものです。山でこの木を見かけて、同行の人にこの木は何の木と思うと尋ねると、たいていの人は桜と答えるという。

材は堅く、木目は美しく、弾力があり良質。建築材、器具材、合板用材、各種の細工用材として用途は多い。古くは弓にも使われた。

万葉集などにも出てくる「梓弓」のアズサはミズメの古名である。ヨグソネバリ(夜糞峰榛)という面白い呼び名もある。

ちなみに、狩人のヒット曲「あずさ2号」の急行列車のあずさは、この木のこと。ミズメはアズサ(梓)の名で、古くから、人々の暮らしにかかわりがあったのですね。


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