宍粟・播磨の城跡の「鳥子城(山崎町塩山)・その1・」
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鳥子城(山崎町塩山)・その1・
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2010年12月13日 11:37

鳥子城(とりこじょう)のこと (その1)

 

  宍粟市山崎町塩山の土万小学校・幼稚園の西側や東側の山麓は、かつて薪や炭の生産が盛んに行われていた里山です。西側はコナラやアベマキが、東側はスギ・ヒノキやアカマツなどの植物や動物を育む豊かな森に覆われています。平成17年より土万「ふれあいの森」として整備されています。小学校の近くには、炭焼場が再現され、地域の子ども達に、炭焼作業による昔の生活体験の一端が紹介されています。

 

 

 

 ▼土万小学校手前の道沿にある炭焼場

 

 その昔ながらの豊かな里山のどこかに中世の城「鳥子城」が存在していた・・・? 歴史ロマンですね。

  

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幻の城はどこか(その1)

 

 私たちの村、塩山に昔は城があったそうです。その城は鳥子城(トリコ)城と呼ばれていたとの事です。そのお城がどんな形のものか、又、どの辺にあったのか判りません。でも、あったのは確かで、東京の図書館の文献に出ているとの事です。

   それでは何か手掛かりになりそうな石垣とか、掘跡とか、土塀など、何か残っていてもよいのですが何もありません。どの辺だったと言う事すら判りません。本当に幻の城です。

   今それが蘇(よみがえ)ればどんなに我々の故郷の活性化の一つの柱として都市との交流の材料にもなり過疎化を防ぐ事が出来るかと思います。

   塩山の中で大町とか片城(かたじろ)、柳町、赤坂とか何だか城に関係のありそうな地名が残っております。もし、本当に城があったのだったら城の必要な時代を振り返って考えてみてはどうか。

 

遠くは南北朝の頃から足利幕府の末期と戦国時代ではないでしょうか。

 ① まず南北朝なれば赤松氏が始めは後醍醐天皇方に組みして北条高時を倒した後、足利尊氏が天皇にそむき北朝方となり楠木正成などと戦ったときに赤松は北朝方で播州一円を領地としたが、その頃に宍粟郡もその勢力下であった。

 ② 又その足利幕府の末期には応仁の乱や赤松満祐が将軍を殺した嘉吉の乱の後山名宗全が一時期播磨の国を領有していた。

 ③ そして戦国時代に入っていくのだが、天正年間に羽柴秀吉が長水城(蔦沢の宇野)宇野下総を討った時代や尼子勝久や山中鹿之助で有名な上月城の戦いなどその時代には多くの城や砦が築かれたと想像いたします。

 

  この三つの時代に誰かがこの塩山の山間に小さいながらも城を築いたのだと思う。こんなロマンを夢みてはどうですか面白いですよ。この文は平成10年3月に書いたもので老人クラブの方々にお配りしました。

 (続)先般片城について書きましたら大変多くの方より 古い言い伝えについての知らせを聞く事が出来ました。

 

  まず、現在の土方小学校の裏山で北側に連なる土万地区財産の山林とそれに隣接する個人所有山林の境に平らな所が有り、そこには沢山の無縁墓がある。今は小学校の登校路が出来て山は分断してしまったので無縁墓地と宝匡印塔が別れた形になっているが、元は地続きの場所にあったのです。昔よりその山林とその個所を村人達は祟りを恐れて木を切るのも、そこに入るのもさけていた。入るとなぜか病気になったり怪我をしたりすると言い伝えられているのです。ある子供は裏山で遊んでいて雑木の中にあった兜の様なものを拾って被ったら急に頭痛がしだし、拝み屋に拝んでもらったところ、兜のタタリとの事で、すぐお父さんが裏山に持って行き埋めると痛みが治まったとの話です。この子供は現在立派な成人です。又、或る人は子供の時、学校の授業が嫌になり教室を出て一人で山の中に入って遊んでいるうち眠くなっていつの間にか墓のある所で昼寝をしていたそうで、すると夢の中で「白い馬に乗った侍が川を渡り、田を越え山の遠くへ行く姿が見えたそうです。」又、近くの家庭では住んでいる屋敷その他の環境について気になるので拝み屋に拝んでいただくと、昔この裏山に首切りをした折りにその刀を洗った池があったとの事で、今ではその場所も僅かにこれかなと思う程のクボ地になっているそうです。罪人を斬ったり、切腹をする者があったとするとやはりお城に関わりがあるように思えます。

 

平成14年6月  谷井 伴夫

 

 

→つづき 幻の城はどこか(その2) http://shiso-sns.jp/bbs/bbs_list.php?root_key=11293…1292375411

  

 

 

 

  「E-宍粟」支援隊そーたんs 


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