しそうの滝 - トピック返信
氷ノ山系の滝 ~天滝~
2011年08月31日 17:22

今回は、県下髄一の落差を誇る氷ノ山系の名瀑「天滝」を紹介します

 

 

  

 

天滝(てんだき)  養父市大屋町筏  

  中国自動車道山崎インターを降り、国道29号線を一路北上し、宍粟市波賀町戸倉スキー場と新戸倉スキー場の分岐の出合橋を右折し、道谷(どうだに)小学校前を抜け若杉峠を越えると養父市に入ります。そこからは天滝の案内表示板がこまめに誘導してくれます。

 

 

 

  筏(いかだ)地区の滝の入口の案内板を左折し、レストハウス天滝前を通り、さらに案内に従って左の谷に沿って山手に進むと駐車場(スペース15台ほど)と休息所があります。トイレはここと滝前にあります。

 

  

 

 

  山崎インターからここまで、約1時間30分。ここから滝まで1.2km。徒歩で40分程かかります。しかし歩いてみると適度にアップダウンがあり、渓谷そのものを楽しみながら進むことになるので、歩くことがそんなに苦にはなりません。

  

  「岩間の滝」「糸滝」「連理の滝」「久遠の滝」「天狗岩」「夫婦滝」「鼓ヶ滝」と次々に変化に富んだ渓谷の流れが目を楽しませてくれます。そして滝下の休息所に至ります。

 

   

 

   

 

  

 

 ⇒  

 

 この休息所から見上げる滝の雄大さにしばし釘付け。そそり立つ崖の最上から飛び出した多量の水が急斜面を一気にすべり落ち、一部は霧のように広がるさまは、まさに天空から降る「天滝」の命名の妙を感じます。

 

  

 

 天空から注がれるような錯覚に陥るこの滝の水は何処から集められるのか。神戸からやってきたという中学生くらいの少年があの滝の上に上ってみたいと言ったが確かにそうだ。

 

 最後はこの地点から急な断崖上の鉄製の階段を登りきると高台(観瀑所)に至ります。

正面にみごとな天滝が現れる。それが、兵庫県の随一の落差98mを誇る日本の滝100選の天滝です。この場所に天龍三社大権現が祀られており、昔から聖地とされてきた由来が書かれています。

 

   

 

  

   

  正面の滝の流れをよく見ると、白いベールの中に丸いこぶのようないくつもの岩が張り付いており、私にはそれが修行僧のようにも見えます。最下部は黒地に幾筋もの枝分かれしていく白い水の流れが非常に美しい。

 

  

 

天空の飛沫涼しや石仏(いしぼとけ)

 

  

 

右横から滝横に近づいてみる。差し込む光の飛沫の勢いと水量に圧倒されます。

 

  

 

 帰りは足どりも軽く、一昔前では、ここまで来ること自体が、大変なことだったろうと思いながら下っていきました。

 

▼歩道の岩タバコ

 

 

※ 撮影日 2011・8・28 

 

◇追記1:天滝のある場所は、天谷といい、滝近くには平安期に創建されたと伝える古寺跡が寺ケ段という地名で残っています。天滝の麓にある、大屋町の筏(いかだ)という地名は、大屋川に筏をくみ杉・桧などを搬出していた場所をいい、また木地師が活躍していたという木地屋敷という地名も残っています。

 

◇追記2:宝幢寺(ほうどうじ)(養父市大屋町蔵垣)から天滝を撮りました。(倍率20倍)

宝幢寺は山号を滝見山といい、寺の境内から天滝の全貌を見ることができます。望遠鏡が設置されています。

 

 ▼天滝の全貌                          ▼天滝と宝幢寺の位置図

  

 

 

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「E-宍粟」支援隊そーたんs

 

▼動画 2分15秒


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氷ノ山系の滝 ~天滝~ - 11/08/31 17:22 (タケネット) 映画